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11月の展覧会スケジュール
10月12月
10月21日(火)〜11月2日(日)(月曜休廊)
ひらいゆう「境界ーBLUEs」
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《境界》をテーマに制作をしてきました。
私にとって境界とは、物事を単純に分けてしまう線ではなく、
曖昧な領域を意味します。
昼と夜の間の黄昏を扱った”フタアカリ”
実在と架空のサーカスが交わる”キッチンサーカス”
生きているように撮った、男女の性の別がつかない”マダムアクション”
いずれも、現実と虚構のはざまを浮遊してさまよっている私の心境を写真で表現したシリーズです。
《境界》を意識してみると、新しく不思議な視点で物事が見えてくることがあります。いつもの生活を離れて旅にでてみると、日常の視点がずれ、新しい私に出会うように。
“BLUEs”は、いろいろな土地に住んだり、訪れたりした私の思い出を写真と絵で綴っていく作品です。大気、雲、海流, 渡り鳥などの自由に地球を移動する存在をイメージしながら制作しています。
バラバラに見える様々な<BLUEー思い出>を集めていくと、一つの流れが現れてきました。私の小さな小さな歴史です。

いま振り返る時期なのでは?と思い、過去の写真の整理を兼ねてブログ“BLUEs”を始めました。1992−1998年ごろのベルリンからスタート。ブログ“BLUEs”も今回の展示とあわせて見ていただけましたら幸いです。
http://yuhiraiblues.blogspot.com

このブログは気長で気まぐれな旅に出たような気分で続けて行きたいでです。

作家略歴

ひらいゆう 

主なアーチスト・イン・レジデンスおよび奨学金
シラキュース/アメリカ(1999)ライトワーク
ダブリン/アイルランド(2000)アイルランド国立現代美術館
メキシコシティ/メキシコ(2000)国立芸術センター(ユネスコ・アシュベルグより)
パリ(2002‐2003)シテ・インターナショナル・デザアール
主な個展(1996年以降)
1996  秘密の花園 ガレリア キマイラ 東京
     第5回海外新進日本人作家紹介展 資生堂ギャラリー 東京 
    (協力 カルティエ現代美術財団)
1997  ベルリンブルース ギャラリー A フォン シュルツ ベルリン
1999  逃亡絵日記 ギャラリー ラ フィニーチェ 大阪
2004  キッチンサーカス ギャラリー R&L ボーブルグ パリ
2005  キッチンサーカス ギャラリー ル・サロンダール ブリュッセル
2011      マダムアクション、ギャラリー・アートスペース虹/ 京都
             境界ーマダムアクション、Tokio Out of Place/東京
2013      境界ーles frontières ギャラリーSATOR /パリ
主なグループ展(1996年以降)
1997  思い出のあした 京都市立美術館 京都
1999  〈ピンクは男の子、青は女の子のため〉 ベタニアン ベルリン
2001  次の世代/アジアの現代美術 パッサージュ・ドゥ・レッツ パリ
2003  若いクリエイション ラ・グランド・ホール・ド・ラ・ヴィレット パリ
2011     TRIENNALE  PORT IZMIR イズミール/トルコ
2012    〈Domestic and Abroad〉京都精華大学ギャラリーフロール
主なコレクション
資生堂ギャラリー、ライトワーク(アメリカ)、フランス国立図書館、
Hornu現代美術館(ベルギー)、京都精華大学、大分県立美術館


11月4日(火)〜9日(日)
神村 泰代 展「唱名」
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五月、鞍馬寺の「ウエサク祭」。
チベット僧侶達だろうか唱えられるお経に心をつかまれるような気がしました。
100台の「白鳥の湖」のオルゴールを一斉にならす作品を作ったように、それをオルゴールの作品で作りたくなり展覧会のプランを立てました。
本来は言葉であるお経を音階に直しオルゴールに。
抜いてしまった言葉を瓔珞(ようらく)に見立ててての作品です。
木魚の中にオルゴールを入れた作品も出品します。
作家略歴

鏡、ガラス、樹脂、オルゴールなど使い遺伝子、時間などをモチーフに創作活動をし ている。
大人向けの童話の執筆、CMの出演など枠のない活動をしている。
2006年より渡米、ダンスグループの写真を撮ったり、パフォーマンスのパーティの時などに写真を展示。
日本帰国後活動再開。

【Solo Exhibition 個展】
2011年 写真展 バレエスタジオ(MD)
2010年 写真展 アトラスシアター(ワシントン)
2006 「Swan」 フォーラム・アート・ショップ/東京国際フォーラム(東京)
2006 「Swan」 書睫 啓祐堂 (東京)
2006 「Swan」(石田大成社ホール)
2005 「時間〜硝子のオルゴールメリー」(アートスペース虹/京都)
2005 「ハーベイ ボールに捧げる小さな葬送曲」
 (オルゴールミュージアム ホール・オブ・ホールズ六甲/神戸)
2004 「時間」(ギャラリー虹/京都)
2003 「地図」(アートスペースライフ/東京)
2002 「ナルキソスの鏡」を抜けて(瑠璃/東京)
2001 「ナルキソスの鏡」を抜けて(ギャラリー虹/京都)
1995/1996/1997/1998
ギャラリーマロニエ、ギャラリー射手座、ギャラリーそわか(以上、京都)

【Group Exhibition グループ展】
2007年 puddle / graf media gm presentse x e s q u i s s e (at graf bld. / graf labo )
2007 ホール・オブ・ホールズ六甲「オルゴール・アート作品大賞2007」作品展
2006 ホール・オブ・ホールズ六甲「オルゴール・アート作品大賞2006」作品展
2005 ホール・オブ・ホールズ六甲「オルゴール・アート作品大賞2005」作品展
2004 ホール・オブ・ホールズ六甲開館10周年記念特別展
 「オルゴール・アート作品大賞2004」作品展 
2000 JT生命誌研究館 公募展 大阪
1999 「Love展〜概念装置愛についての思惟〜」(セルフソウアートギャラリー/大阪)
その他、写真のグループ展など

【ANOTHER MEDIA その他のメディア、賞】
2005 オルガニート用楽譜作品「オルゴスコープ・スコア」製作、発売
 「Swan Music Box」製作、発売
2005 ホール・オブ・ホールズ六甲
 「オルゴール・アート作品大賞2005」作品展審査員特別賞受賞
2005 芸術批評誌『diatxt.』(京都芸術センター)アーティストページに作品掲載
 『茱萸(グミ)の実を食べた鵯(ヒヨドリ)』出版
2004 ホール・オブ・ホールズ六甲開館10周年記念特別展
 「オルゴール・アート作品大賞2004」作品展審査員特別賞受賞
2004 カルピス社「アミールs」CM出演(その他以前に七十七銀行、NTTコミュニケーションズなど)


11月11日(火)〜16日(日)
河原敦子展
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"ガーベラの花のくっきりとした構造は、私の内にある絵を描こうとする意志やさまざまなイメージを喚起する。そしてそのイメージは空間との関係と共にいつも在る。ささやかなモチーフのうちに(花である以上の)豊かさを表現できればと思う。

作家略歴

1984 京都市立芸術大学美術学部美術科油画専攻卒業

1986 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了
個 展
1986  ギャラリー白(大阪)

1988  ギャラリーμ(大津)

1988~‘94,1999~‘14 トアロード画廊(神戸)

1987,2006~‘10,2012 アートスペース虹(京都)
グループ展
1984~‘85「京都美術展」京都府ギャラリー 

1984~‘86「新制作展」 

1985 「関西新制作展」(大阪)新作家賞受賞

1986 「東京セントラル美術館裸婦大賞展」(東京)

1989 「次代を担う作家展」京都府立芸術会館

1993 「第1回画廊の視点’93」大阪府立現代美術センター

1995 「ウイメンズ’95」大阪府立現代美術センター

2008 「第27回損保ジャパン美術財団選抜奨励展」(東京)

2013 「第10回小磯良平大賞展」(神戸,東京)

11月18日(火)〜22日(日)
北川 雅光 展
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"自然災害はいつも人の予想を裏切り、困難な状況を否応なく作ります。

人は困難な状況に抗おうとするものですが、道端にひっそり生える雑草や

他の種々の植物などは時の流れに委ねるように其処にあります。

これら普段何気ない足元の光景と日常的な現実の印象の組み合わせを平面空間で展開させる事が今の制作に繋がっています。

「すぐ近くだけど些細な危機」
72×61cm/2014年/アクリルウレタン、油性マジック、麻布、パネル

作家略歴

1975年 長野県生まれ

1997年 成安造形大学造形美術科卒業

1996年 個展「Summer Aperto」/ウーファーギャラリー

 神戸アートアニュアル /神戸アートビレッジセンター

1997年 PANZER KUNST/ギャラリーココ

 art work on ZP2/ヴォイスギャラリー

2000年 京都美術工芸展/京都文化博物館

 第29回現代日本美術展/東京都美術館/京都市美術館

2001年 ジ・アンダーニーズ/ヴォイスギャラリー

2003年 個展/アートスペース虹 '04 '05 '06 '08 '09'10'12

2006年 incubation06ーつかの間のもの、永遠なるものー/京都芸術センター

2007年 京都府美術工芸新鋭選抜展/京都文化博物館

 gallerism2007/大阪府立現代美術センター

2011年 HANARART/奈良、今井町

2014年 非在の庭 /松ヶ崎松雲荘

11月25日(火)〜30日(日)
高岡 美岐 展
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"「11.1/17.12:44 04」2014制作 キャンバスに油彩 45.5×53.0

 これまで、私が対象として選んできた風景は、身近な風景が多かった。
 なので、「次こそは遠い場所を描いてみたい」と、テレビで旅番組を見たり、地図を眺めては、
 まだ見ぬ様々な風景に思いを馳せる時期があった。

 今回描いたのは、アトリエから仕事場へバイクで向かう経路の風景である。身近な風景だ。
 当初は、上記の理由で作品にする予定はいっさい無かった。

 
 しかし、2011年1月の大雪が降ったある日、途中で通るロータリーが、積もった雪で
 真っ白になり、一瞬、巨大なケーキが鎮座しているように見えた。
 周囲に植えられたヒイラギは、赤い何かの果物に見えた。
 そして、雪道の日陰の青と、日なたの白のコントラストが、不自然な位に美しかった。
 雪の降る今しかない非日常的なこの現象を「記録しておかないと!」という強い衝動にかられた。

 次は、この場所の別の季節の姿も記録したくなった。

作家略歴

1979 京都府生まれ
 2001 京都芸術短期大学専攻科美術専攻修了
 2010 第25回ホルベインスカラシップ奨学生認定

 ・個展
 2002 ギャラリー射手座(京都)
 2004 アートスペース虹(京都)
 2006 アートスペース虹(京都)
 2007 Oギャラリーeyes(大阪)
 2008 アートスペース虹(京都)
 2009 Oギャラリーeyes(大阪)
 2010 アートスペース虹(京都)
 2011 アートスペース虹(京都)
 2012 Oギャラリーeyes(大阪)
 2014 Oギャラリーeyes(大阪)

 ・グループ展
 2002 第50回西脇市展(西脇市市民会館・兵庫)
 2003 第12回全日本アートサロン絵画大賞展(大阪市美術館・大阪)
 2004 京展(京都市美術館・京都)
 2005 京展(京都市美術館・京都)
 第69回自由美術展(東京都美術館・東京、京都、大阪にも巡回)
 シェル美術賞2005(代官山ヒルサイドフォーラム・東京)
 2006 自由美術京都作家展(京都府立文化芸術会館・京都)
 第44回関西自由美術展(京都市美術館・京都)
 2007 自由美術京都作家展(京都府立文化芸術会館・京都)
 2009 ワンダーシード2009(トーキョーワンダーサイト渋谷・東京)
 京展(京都市美術館・京都)
 2010 自由美術京都作家展(京都府立文化芸術会館・京都)
 P&E(アートコートギャラリー・大阪)
 2011 京展(京都市美術館・京都)
 Ma chanson Favorite vol.4(E-ma・大阪)
 Chic art fair (Cit'e de la mode et du Design・パリ)
 2012 植草美里×高岡美岐−contrast(ギャラリーメゾンダール・大阪)
 2013 en continu(ギャラリーメゾンダール・大阪)
 恋々風景2〜陽のあたる場所(Oギャラリーeyes・大阪)
 Que sera sera 5(Espace Japon・パリ)

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