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4月の展覧会スケジュール
3月5月
4月1日(火)〜20日(日)

月曜休廊
誕生100年記念 浅野弥衛展

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今年は、浅野弥衛誕生100年を記念して、各地で展覧会が行われます。
アートスペース虹では、何時も浅野弥衛展を桜の頃に開催してして参りました。作品を通し浅野弥衛先生を偲びたいと思います。

浅野弥衛は、1914年10月1日、三重県鈴鹿市に生まれる。古い城下町鈴鹿市にある築300年の自邸を愛し、生活のほとんどを過ごしました。中国、フィリピンへ、3度の兵役体験を持つ。(中国、フィリピン)
絵画は、独学で描きはじめ、刻まれた線による多様な作品を残す。

浅野弥衛の油彩における線は、丹念に塗られた地の上に、刻まれながら描かれる。負でありながら正の「絶対値の線」、あらゆる役割から解放され自立する事を獲得した「線」です。ある時は、精神と手の動きの自由を主張して止まず、ある時は、手の動きの精密な可能性を追及し、肉体と精神の持続力に挑戦するかの如くあらゆる線の世界を、白と黒の画面上に展開する。

ケント紙と鉛筆によろ「縞」のシリーズは、フリーハンドで等間隔に刻まれた白い線の佇まいが、磨きのかかった鏡のように観る者の内面の佇まいを映し出す、作家の代表的なシリーズの一つである。パステルに於いては、「ブルーチェス」に代表される色彩の美しい作品を残し、又、「卵のメタファー」の様なウィットに富んだ作品もある。

1996年2月22日没す、享年81才。

パブリックコレクション
富山県立美術館 三重県立美術館 愛知県立美術館 
名古屋市美術館 愛知県芸術大学 東京国立近代美術館 京都国立近代美術館 
目黒区美術館 豊田市美術館 千葉市美術館 刈谷市美術館 大分県立美術館( 2016年開館)等。

記念展は、下記でも開催されます。
名古屋画廊(名古屋) :4月17日〜25日
砂丘館 :7月29日〜8月24日
東御市梅野記念絵画館 :9月6日〜11月3日
パラミタミュジアム :10月1日スタート

4月22日(火)〜27日(日)
中東 祐香吏 展
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誰かとつながっていたい。恐らく誰もがそう考えながら生活している。多くの人は、誰かとコミュニケーションを交わし、誰かとつながりながら毎日を過ごす。しかし繰り返される毎日の中でふと、誰ともつながっていないような感覚に襲われたことはないだろうか。携帯電話に登録された家族、友人の連絡先。ボタンを押せば、きっといつでもつながるのだろう。こんな曖昧なつながり方に私は不信感を覚えた。改めて「つながっていたいな」という気持ちをこめて家族や友人、お世話になった人たちを描く。

また、この展覧会はプロセスも重要としている。
画材はかまぼこ板と紙、パステルで多くの人たちに協力いただいてかまぼこ板を集めた。
展覧会終了後にはモデルとなった人たちにそれらの絵をプレゼントし「おそろい」という形でつながる。

作家略歴

1988 大阪で生まれる
2011成安造形大学造形学部(洋画専攻)卒業

展覧会活動
2005 第26回大阪府高等学校芸術文化祭 美術・工芸部門展 入選 大阪城ホール 城見ホール
2006 第58回大阪府高等学校美術工芸展 絵画の部 奨励賞 大阪市立美術館
2007 こえ展 成安造形大学 コンテナギャラリー(滋賀)
第3回湖族の郷アートプロジェクト CORABOX 十六夜公園(滋賀)
2009 年賀状展U GALLERYはねうさぎ(京都)
第4回湖族の郷アートプロジェクト実行委員募集展 成安造形大学 コンテナギャラリー
洋画選抜展 成安造形大学 フロントギャラリー
第一歩展 八幡酒蔵工房(滋賀)
   第4回湖族の郷アートプロジェクト 堅田教会
堅田教会市民クリスマス 燭火礼拝&コンサート 2人展 堅田教会
2010 成安造形大学進級制作展 滋賀県立近代美術館ギャラリー
   美術領域選抜展 SEIAN PUSH 成安造形大学ギャラリー アートサイト
   2010京展 入選 京都市美術館
   第31回三田市美術展 優秀賞 三田市総合文化センター(兵庫)
   からふるコンプレックス 八幡酒蔵工房
   美術領域選抜展 クリアファイル・チョイス展 成安造形大学ギャラリー アートサイト
   魂の叫びでみつけ展!!! 成安造形大学
   第5回湖族の郷アートプロジェクト 堅田教会・光徳寺
2011第15回成安造形大学卒業制作展 奨励賞 京都市美術館
   「110番動物園」滋賀県立琵琶湖博物館「集う・使う・創る 新空間」
   2011京展 入選 京都市美術館
2013 2013京展 入選 京都市美術展
   かまぼこ板展 愛媛県 ギャラリーしろかわ

4月29日(火)〜5月11日(日)
石井 誠 展 
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○生も死も乗り越えて
(コメント)

私にとって芸術とは、血のかたまりである。
つまり、むき出しの命であり、生きた証しなのだ。

「生」と「死」を作品の根幹にしているが、近年は「花」や「土」という文字を書き続けている。「土」から連想される生きとし生けるものたちへの壮大なエネルギーは私の心から離れない。
「土」無くして、私たちの「生=花」はありえない。
魂や血がたっぷりの養分を蓄え、それらが廻りて今、私たちは生きているのである。
死にゆくことが運命ならば、豊かに「土」に還りたい。
そう、豊かに…そのために私は日々、命を噛みしめながら「生」を書する。
そして、多くの方々に、生も死も乗り越えて、人間が生きていることの美しさを作品から感じていただきたい

「芸術とは血のかたまりである」2014
作家ホームページ http://www.makoto19820222.com/

作家略歴

1982.2.22生まれ 31歳 兵庫県尼崎市出身

ウールリッヒ型先天性筋ジストロフィーがあり、人工呼吸器&車いす生活
2007 大阪教育大学大学院 美術教育専修(書道) 修了
2004 大阪教育大学 芸術専攻美術コース(書道) 卒業  高等学校教育免許取得(書道)
現在、大阪府在住

○個展
2014.2 石井誠展 ギャラリー島田(神戸)
   1 「廻」展 絵本カフェholoholo(大阪)
2013.7 石井誠展 絵本カフェholoholo(大阪)
   6 「now,from here」展 アートスペースかおる(神戸)
   1 石井誠展 絵本カフェholoholo(大阪)
2012.12 石井誠展 アートスペース虹(京都)
   10 石井誠展 アートコンプレック

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