ベランダでこぢんまりと植物を育てるようになり数年が経ちます。
窓をあけると日々の育ちがそこにあり、移ろいこそが生きてること、そしてこれらの存在そのものだということを気付かせてくれます。
ある日、鮮やかな色彩を放ちながら咲いているカゲロウソウをみていると、あたたかい光のように感じ心がわあっと弾みながらも安堵したひとときがありました。
こんなことを感じながら描いてます。
1982 福井県生まれ
2005 京都造形芸術大学 美術・工芸学科 洋画コース 卒業
2007 京都造形芸術大学大学院 芸術研究科 芸術表現専攻 修了
(個展)
2006 樋桁千波展 GALLERY SUZUKI (京都)
2008 樋桁千波展 ART SPACE NIJI (京都)
(グループ展) 2007 皐月の荘厳展 京都芸術センター
古代のガラスを見る機会があり、その中に美しく虹色に光るかけらをみつけた。
そのかけらは化学的に劣化した状態だといい、ネガティブな響きの言葉と美しさが同居しているところにとても魅力を感じた。
化学的な視点で書かれたガラスの本を参考に描き始めてガラスの世界をもう少し覗いてみたい。
わたしたちの身近にあるガラスも何千年後には虹色に光る存在になっているんだろうか。
1975年 石川県金沢市生まれ 1997年 京都精華大学美術学部日本画専攻卒業 2001年 兵庫県西脇市サムホール大賞展入選 2004年 個展(アートスペース虹、京都) 2006年 個展(ギャラリー山口、東京) 2007年 グループ展出品(LuxGallerie、東京) 2008年 グループ展出品(LuxGallerie、東京) 2009年 個展(アートスペース虹、京都) 2012年 個展(アートスペース虹、京都)
1988 滋賀県生まれ 2011.3 大阪成蹊大学 芸術学部 日本画コース 卒業 2011.11 草津市美術展覧会 特選
exhibition 2013.3 「アナログなあたまの中」展(アートスペース虹)
group exhibition 2010.4 京都学生日本画選抜展(ホテルグランヴィア) 2011.11 「こぼれる。」展(JIB&CAFE 103PULPO)
ペットを飼っている人の多くは、自分の感情や欲求をペットに投影しているという。 自分が楽しい気分の時はペットも楽しそう。 自分が寂しい時はペットも寂しそう。
それは、ひとつの同じ仏像の表情を見て、穏やかな気持ちの人は「優しい」、 後ろめたい気持ちのある人は「けわしい」と捉える、自己投影に近いと思う。
犬を飼った事のないわたしが犬を題材にして制作しているのも その純真で無垢な生き物に自己を投影しているからだろうか。
1977年 神戸市生まれ 1999年 大阪芸術大学 工芸学科 金属工芸 卒業 2001年 大阪芸術大学 大学院 芸術制作研究科 修了
グループ展 2000年 MedalArt展/大阪・NY 2003年 10月 アートステージ74/大阪芸術大学・大阪 2004年 5月 遊方展/平和紙業ペーパーボイスギャラリー・大阪 2005年 6月 群馬青年ビエンナーレ‘05 (入選)/群馬県立近代美術館 2007年 5月 ニッポニアニッポン展/ギャラリー北野坂・神戸 2012年 3月 gallerism in 天満橋リバーサイドアートクルージング
個展 2006年 4月 アートスペース虹/京都 2007年10月 アートスペース虹/京都 2009年 3月 アートスペース虹/京都 2011年 11月 アートスペース虹/京都