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9月の展覧会スケジュール
8月10月
8月27日(火)〜9月8日(日)(月曜休廊)

石塚 源太 展「つやのふるまい」

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漆のつやの表面は、張りとやわらかさを兼ねた表情と、抜けてゆく透明感があります。そこには、
湿気や、陰り、艶かしさなどが内包されており、私たちの知覚を刺激するのだと思います。質感から身体的に感じるつやの振る舞いを作品化していきたいです。

作家略歴

1982 京都生まれ (京都市在住)

2006 京都市立芸術大学工芸科漆工専攻 卒業
2006 ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(ロンドン)交換留学
2008 京都市立芸術大学大学院工芸科漆工専攻 修了
2010 京都市伝統産業技術者研修 漆工本科コース 終了

個展
2011 「たゆたうさかいめ」アートコートギャラリー(大阪)
2010 「wonderment」   アートスペース虹(京都)
2009  「塗面の次元」   アートスペース虹(京都)
2007 「表層からの気配」 アートスペース虹(京都)

グループ展
2011 「ULTRA 004」 スパイラルガーデン(東京)
2011 「六甲ミーツアート」六甲山上駅内、ユニット(ゆ)として参加(兵庫)
2011 「アートフェア京都2011」モントレホテル(京都)
2011 「VOCA展2011」 上野の森美術館(東京)
2010 「きょう・せい」 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(京都)
2009  「ULTRA 002」 スパイラルガーデン(東京)
2008 「アートコートフロンティア♯6」 アートコートギャラリー(大阪) 
2008 「CRIA展」 京都芸術センター(京都)
2006 「京都現世美術館」 建仁寺禅居庵 (京都)
2005 「FRAME」 海岸通ギャラリーCASO (大阪)

コミッションワーク
ロイヤルパークホテル ザ 京都(京都)

ワークショップ
2013 APP WORKSHOP 「繕いの発想」アートラボオーシャン(京都)

コレクション
クラーク日本美術・文化研究センター(アメリカ)

9月10日(火)〜15日(日)(月曜休廊)

南 新也 展「Origin」

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水は気象による変化だけでなく
その時々の水質変化もします。
それは水の色等にも表れ
私達が暮らしの中で培っている暦の中にも活かされています。
また、人の感覚(直感)とも繋がっていて
その中には見えない生命の法則があり
太古の記憶と繋がっています。
また、東日本大震災の津波の様に
災害を引き起こす事もあります。

現在私達が使っているPCは
そのような自然や人の記憶・知とを結びつける技術であり、
そこから創造されるモノは私達の身の周りに
様々な形で産み出されてきました。

それらが産み出されてきたきっかけとなった場を
写真というメディアを通して提示します。

作家略歴

1969 大阪生まれ
1996 京都造形芸術大学芸術学部美術科彫刻コース卒業

個展
2006 「radiation」  立体ギャラリー射手座
2007 「imagination」 アートスペース虹
2009 「Pandora」   海岸通りギャラリーcaso
2010 「room」    海岸通りギャラリーcaso
2011 「Transmission」海岸通りギャラリーcaso
2012 「characterize」 アートスペース虹

グループ展
2007  京展          京都市美術館
2008  thing matter time 2008   信濃橋画廊
    u.s.e ギャラリーマロニエ
2010 1日だけの展覧会「はがき」 信濃橋画廊

9月17日(火)〜22日(日)

井浦 崇×大島幸代「connect with」

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美術家そして音楽家として作品制作をしています。
これまで、「視ること」と「聴くこと」の関係性に興味を持って表現の軸としてきました。また、「触れること」にも少しずつ焦点を当てていきたいと思います。
静と動、混在と分離、収束と拡散など、対立と調和を繰り返しながら変化していく自然の動きを観察し、現実の光景からより単純で、素材化されたフォルム(形態)へ還元していきます。
感覚的な気づきから探求を始めて、理論的なものの一端へと導かれることを期待して。

作家略歴

井浦 崇:
京都府生まれ、京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程学位取得
関西大学総合情報学部准教授
大島幸代:兵
庫県生まれ、京都市立芸術大学美術学部構想設計卒
関西大学総合情報学部非常勤講師
2004年から共同制作を始め、Otograph(オトグラフ)としても制作を行っている

展覧会
2007 small-ness/Muromachi Art Court(京都)
2010 個展(アートスペース虹/京都)
2011 個展(ギャラリーwks/大阪)
2011 ルネサンス−京都・映像・メディアアート/京都芸術センター(京都)

その他Otographとしてライブパフォーマンス、インスタレーション展示多数

9月24日(火)〜29日(日)

松野純子展「解放」

作品イメージ

私たち人間は「思考」という知的作用を与えられ、万物の従うべき法則の中で生き続けなければならない。
例えば暦によって可視化された「時間」というものは未だかつて核心が見えず、それはまさに人智をはるかに超え、尚且つ魑魅魍魎で抵抗できない恐怖そのものである。つまりそういった恐怖に陥ることを仏教の観点では「四苦(生きることとはさまざまな苦行を強いられること)」に置きかえられる。
ただその四苦から逃れるため一時的に欲を満たし快楽を求め続けているだけで果たしていいのだろうか。
もしそういった見えない恐怖が人間の創り出した概念にすぎないのであれば、思考そのものを停止させ静寂の内に身をゆだねることで、一瞬でも恐怖から逃れ、私たちが本当に求める快楽・幸福が得られるのではないだろうか。

作家略歴

1978年 三重県生まれ
2003年 京都嵯峨芸術大学付属芸術文化研究所研究生修了

個展
2007年 -Accident- 石田大成社ホール/京都
2003年 アートスペース虹/京都
2001年 アートスペース虹/京都

グループ展
2009年 イメージの新様態XIX -延延刻刻- (GALLERY SUZUKI/京都)
2006年 A‐21国際美術展 (CASO/大阪)
京都府美術工芸新鋭選抜展-2006新しい波- (京都文化博物館)
2005年 グループ展 (Art Tension/フランス)
藝術家の線 (石田大成社ホール/京都)
新鋭美術選抜展 (京都市美術館)
2004年 A‐21国際美術展 (CASO/大阪・ポーランド)
2000年 KYOTO ART MAP -新鮮感2000- (アートスペース嵯峨/京都)
【受賞】
2006年 プレミオフィレンツェ  ITヴァーチャルエキシビジョン賞
イタリア賞  プレミオエディター賞 
2004年 国際公募墨画トリエンナーレ2004  入選

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