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7月の展覧会スケジュール
6月8月
7月2日(火)〜7日(日)

田中奈津子 「Fantasy for Adults」/Natsuko Tnaka

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6×36 2013 紙、水彩、他



こどものころは全てが新鮮で、輝いていて、恐ろしくて、強烈な香りをしていた。

でも今、鮮やかな輝きや、怯えるほどの恐怖も、経験や思考といったもので、うまく処理するようになってきたね、だって、大人になったから。

それでもわたしたちは欲しい、少しでも、こちらから、あちらへ連れていってくれるもの。

物語の主人公のようにはもうなれないけれど、わたしたちには知覚や、想像力がある。

あちらから、またこちらへ引き返したとき、世界は、またひとつ更新して、わたしたちはさらに大人になる。

6×36 2013 紙、水彩、他

作家略歴

1981年 福岡県北九州市生まれ

2005年 京都市立芸術大学美術学部美術科油画専攻卒業

2007年 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了

個展

2005年「水辺の人」/GALLERY ANTENNA

2006年「孤島群」/複眼ギャラリー

2007年 Gallery Den 58

2009年「私湯」/MEM

2011年「デコレーション」/アートスペース虹

2012年「豊かな絵」/アートスペース虹

グループ展

2005年 山本恵と2人展「花と人」/ボーダレスアートギャラリーNO-MA

2006年 GENSE ART EXHIBITION/建仁寺禅居庵

2007年 グループ展「作品中」/ギャラリー16

 「in my room」/FUKUGAN GALLERY

 ART AWARD TOKYO

2008年 「ペインティングの恋人」/海岸通ギャラリーCASO、MEM

2010年 京都オープンスタジオ

2012年 あれから、そして、これから/ギャラリーモーニング

7月9日(火)〜14日(日)

大橋勝/Ohashi Masal 微分映画/Differential Cinema

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継続する変化だけで映像を作る試み。例えば様々な生物において、隣接する個体同士の関係によって、群れ全体の隊形が形成されるように、きわめて短い時間における変化の連続体としての映像をギャラリー空間にインストールします。

作家略歴

1960年 岡山生まれ
1985年 九州芸術工科大学(現・九州大学)芸術工学研究科修了
在学時より実験映画、ビデオアートの研究・制作をはじめる。
実験映画、ビデオアート、写真、版画、オブジェ、インスタレーション、パフォーマンス等の作品多数。
2002年より映像作品を独自スペース「Peephole Theater」(大阪市阿倍野区)で常時上映する展示を連続開催、現在も継続中。
訳書に『ワールド・シネマ・ヒストリー』(アンドレア・グローネマイヤー著、晃洋書房)、『実験映像の歴史』(A.L.リーズ著、晃洋書房)※いずれも共訳
現在 大阪芸術大学芸術学部映像学科専任講師、日本映像学会常任理事、日本アニメーション学会会員)
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大橋勝展 関連企画『抽象を巡る講話ー映像と夢』
2013年7月14日(日)午後1時より
「映像における抽象とは」大橋 勝
「夢における構造の裸形」新宮一成(京都大学大学院 人間・環境学研究科教授、精神医学)
会場:良恩寺(アートスペース虹より5分)
主催:京都大学大学院 人間・環境学研究科 新宮研究室 精神医学的精神分析プロジェクト
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7月16日(火)〜21日(日)
塚田 裕介「連続する断面」

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トンネルの入口から出口を臨む。出口の形をした向こう側の風景は、何の手がかりもないまま唐突にそこにある。
まるでそこに貼り付けられているかのように、どこかよそよそしく実在感に乏しい。
出口に向けて進んで行くと、その実在に疑いを持った風景が広がっていき、やがて「向こう側」に到達する。
私と私の見ている風景とは確かに繋がっていたのだ。

「3つの切断」 2012 アートスペース虹



作家略歴

1981年長野県生まれ 2
007年京都精華大学芸術学部造形学科洋画コース卒業

個展
2006 「ギャラリーの扉を描く」 SO-COギャラリー

2006 「切断」 京都精華大学内の池
2006 「壁と絵画」 7-23ギャラリー
2012 「3つの切断」 アートスペース虹

グループ展
2006 「Intersection points」 ギャラリーフロール

7月23日(火)〜8月4日(日)(月曜休廊)

水上雅章


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"カルトグラム"とは、任意の統計数値を地図上にビジュアル的に分かりやすく表現したものを言います。
今回の"カルトグラム チェア"では、国際比較数値「人助けの経験」を車椅子の形を借りて、ネガティブ〜ポジティブの要素で表現しています。

作家略歴

1963 兵庫県川西市生まれ
1989 京都市立芸術大学 大学院彫刻研究科修了

2003 個展「Foolish Little boy & Foolish Fat man」(アートスペース虹・京都)
2006 個展「Foolish Bombers」(信濃橋画廊5・大阪)
2008 個展「カルトグラムチェア(自殺の場合)」(信濃橋画廊5・大阪)
2010 個展「カルトグラムチェア(社会保障の場合)」(信濃橋画廊5・大阪)
2008〜2012 丹波篠山・まちなみアートフェスティバル(兵庫県篠山市河原町)

■ 8月5日〜26日 夏期休廊させて頂きます。
8月27日より石塚源太展で再開させて頂きます。
よろしくお願い申し上げます。
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