近頃、日が暮れてからの行動が多くなった。真っ暗になった道を
キコキコ自転車を漕ぐ。
暗い帰り道のなかでぼんやり考える。目を瞑ると、何も見えない。
なので、耳や他の感覚が鋭くなる。「夜」には、静けさの中に＜鋭さ＞
みたいなものが含まれている気がするのは、そのせいなのか、寒さの
せいなのか。答えは出さずにキコキコ自転車を漕ぐ。夜の絵を描きた
くなったのでまた描きました。

1984 大阪府生まれ。
2008 京都造形芸術大学　美術・工芸学科　洋画コース　卒業
2010 京都造形芸術大学大学院　芸術表現専攻　洋画領域　修了

2009 /11 個展　　松本知佳　個展　　　　　京都　アートスペース虹
2008 グループ展　japan art next 2008 　
大阪　海岸通りギャラリーＣＡＳＯ
2007 グループ展　curtain/カーテン　　　 京都　アートスペース虹

髪は単に体の一部という役割を超えて、シンボリックな
イメージを持つ。
それは生や美、死や不気味などさまざまだ。
そのギャップを美しく感じた。

1990年 大阪府八尾市生まれ
2008年 成安造形大学デザイン科写真クラス 入学
2010年 グループ展「Live Love Life」 ギャラリーマロニエ
2011年 木山恵莉写真個展 「つなぎつな」ギャラリーマロニエ
2011年 nquietude展 成安造形大学 ギャラリーアートサイド

まったり活けてる
やさぐれな仙人キャラが妖艶に浮かびける
天然味の仙人ワンダーランド。
自称"仙人修行中"の
ヤングな作者による、
あたかも悟りを開いたかのような、
なりきりの仙境を
奇妙で、キッチュで、健康的に
日本画らしき世界で、
のほほんと世に問う。

1966年広島県生まれ
1989年名古屋芸術大学日本画専攻卒業
1989年〜1991年 第6・7・8回伊藤廉記念賞出品(名古屋日動画廊)
現代まで名古屋・広島・岡山・東京・京都にて個展活動中
藤井頼明展「呼ばれて飛び出て壷中仙」

"過去・現在・未来、時間は経つと違った様子を見せている様
で再び過去を繰り返している様にも見える"
characterizeとは、そのモノの特性を抽出する事を意味し、気
になるモノの中に普遍の他者を見出す行為であり
その気になるモノを造り、打ち消しバランスをとる事で古さの
中に新しさを見出し残していこうとする事です。

1969年 大阪生まれ

個展
2006年 立体ギャラリー射手座
2007年 アートスペース虹
2009、2010、2011年 海岸通ギャラリーCASO

グループ展
2007年 京展(京都市美術館)
2008年 thing matter time 2008 (信濃橋画廊)
U.S.E (ギャラリーマロニエ)
2010年 1日だけの展覧会「ハガキ」(信濃橋画廊)

アートスペース虹では、1998年に「堀尾貞治８０年代の記録」という本を、出版しました。
その時、予約して下さった方々に徳利を差し上げていたのですが、残りが340本も有るという事で
今回の展覧会をする事となりました。さて、どうなる事やら、お楽しみに。
「堀尾貞治８０年代の記録」は、誤植も直せないうちに完売してしまいましたが、
2011年末、ベルギーのコレクターaxel.vervoordt氏が「Sadaharu Horio」という
立派な本を出版されました。ご希望の方に少しお分けする事が出来そうです。

1939　神戸市生まれ
1965　具体美術に参加 （1972年解散まで）
1982　個展アートスペース虹（京都）1985以降毎年

1999　個展「あたりまえのこと（場に沿って）」、東京お茶の水＆淡路町画廊
2002「あたりまえのこと」（連続38回のパフォーマンス）、芦屋市立美術博物館
2005　横浜トリエンナーレ2005、堀尾貞治＋現場芸術集団「空気」
2007 「呼応する精神」、カールトン大学、カナダ（オタワ）
2008　全校造形の会、明親小学校、兵庫
2009　「アールテンポ　時間が芸術となるとき」フォルチュニイ美術館（ヴェネツィア）
　　　　｢水都大阪｣大阪中之島
年間100近いイベント・展覧会を開催　エネルギッシュに制作活動を続けている