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12月の展覧会スケジュール
11月2011年1月
11月30日〜12月5日
新山 浩 展

作品イメージ

作家略歴
1964 京都市生まれ
1985 大阪教育大学卒業

グループ展
1988 三人展(大阪府立現代美術センター)
京展(京都市立美術館)
1993 アーバンリゾートフェア神戸(神戸郵船ビル)
1998 共鳴する箱(神戸アートビレッジセンター/神戸)
2000 京展(京都市立美術館)

個展
1990 シティーギャラリー(神戸)
1991 シティーギャラリー(神戸)
1992 シティーギャラリー(神戸)
1994 ギャラリーココ(京都)
1996 ギャラリーココ(京都)
1997 ギャラリーココ(京都)
2004 ギャラリーココ(京都)
12月7日〜12日
MOTTAINAI 2010 -捨て去られたものたちの復権-


作品イメージ
企 画 書 》
主 催:チーム KASD京都建築大学校

■ 「MOTTAINAI」という言葉は、古来日本では日常生活の中で普通に用いられてきたました。もともとは「物体(もったい)無し」という仏教用語で、モノの本来あるべき姿や本質が失われてしまうことを惜しみ嘆く言葉です。
この言葉を世界に紹介したのは、環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニヤ人女性ワンガリ・マータイ(Wangari Muta Maathai)さんです。2005年に京都議定書関連行事で来日し、この言葉に出会いました。日本人の持っている世界観に感動し『世界語』として世界の様々な場面で紹介され、環境運動のシンボル的言葉になりました。

今回、その精神にのっとり私たちが日常生活の中で知らず知らず捨て去ってきたものを見つめなおすために、空き缶やペットボトルあるいは机の引出しの中で使われなくなった事務用品などに少し手を加えてクリスマスツリーを制作します。ツリーに飾られたオーナメントは会場内で販売し、環境運動に寄付される予定です。

リーダー 川北ゼミ 島田悠平

展示内容:KASDの学生達が空き缶などで制作した
クリスマスツリー・オーナメント約1000点
その他:会場でオーナメントを希望者に販売、売上金は環境保護活動に寄付



12月14日〜19日
井川 優子 展

作品イメージ
見たことのないものを想像することはすごく難しい。
かつて宇宙から地球を見ることのできなかった私たちの祖先が、学者たちの言う理論をなかなか受け入れられなかったように。

この二本の足と一対の眼だけでは到底見ることのできなかった世界を、今や私たちは当たり前のように見て、知っている。
そして、やっかいなことに、一度見てしまったものを記憶から消し去ることは、見たことのないものを想像することより、さらにより難しい。

科学が私たちを、見たことのない遠くの世界まで連れていってくれればくれるほど、そして、その道のりがスムーズであればあるほど、私たちはその手触りを確かめることも、帰り道がわかるように印をつけておくこともできないまま、進んでしまって戻れない。

少しばかり置いてきぼりにしてきた、自らの身体一つで感じる世界と感覚を、今度はイメージの側から自分の足を使って迎えに行き、この眼で見て、触って、確かめることによって、二つの間にできた隙間を少しでも埋めることができたら。
そんな思いで作品制作に取り組んでいます。

作家略歴
1980 大阪府に生まれる
2003 「今立現代美術紙展」いまだて芸術館/福井
2005 個展 アートスペース虹/京都 06年、08年、09年にも開催
2007 「P&E」ARTCOURT Gallery/大阪 08年にも参加
12月20日より、冬期休廊させて頂きます。
尚、電話、メールでの対応はさせて頂きます。
 

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