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11月の展覧会スケジュール
10月12月
10月26日〜11月7日(月曜休廊)
「非在の庭 Part3 矢津 吉隆 展 ブリコルールの器」

「京都アートマップ」及び「美術遊歩Part 2京都の画廊と京都芸大の作家達」
京都市立芸術大学創立130周年記念事業
作品イメージ
絵の中の人物は平面の側に立つ限り、立方体の奥行きを知ることはできません。
私たち人間が感じることのできる世界はこの世界のほんの一端でしかなく、大部分は認識の外側に位置しています。ただ、知覚可能な世界の幅は一定ではなく変化し、その幅によって見えないはずのものが見えたり、逆に見えるはずのものが見えなかったりするのかもしれません。
日常の知覚の外側からのアプローチは人間の想像力(死を想うこと)を媒介して神や幽霊、妖怪を生み出しました。
曇りガラス一枚を隔てて“こちら”と“あちら”はシルエットを浮かばせるように緩やかに関係しています。
祈ることや祀ること、そして作品をつくることはその曇りガラスを研磨しより向こう側を覗こうとする行為かもしれません。

作家略歴

1980  大阪府生まれ
2004 京都市立芸術大学美術学部美術科彫刻専攻卒業

個展
2007 宇宙 儀式 家(アートスペース虹/京都)
2008 Holy and Common(TSCA /千葉)
THE CORONA(アートスペース虹/京都)
離脱スル庭(gallery maronie /京都)

グループ展
2008 Market Trace 2008(ART TRACE GALLERY /東京)
Curator's Eye 2008(gallery maronie /京都)
2009  わくわくJOBAN・KASHIWA プロジェクト(柏市街/千葉)
ある風景の中に -in a landscape-( 京都芸術センター/京都)
矢津吉隆 × 山下耕平 ヨルヤマ -night watching-(Antenna AAS /京都)
2010  第13回岡本太郎記念現代芸術賞展(川崎市岡本太郎美術館/神奈川)
京芸Transmit Program #1「きょう・せい」(京都市立芸術大学ギャラリー/京都)
BIWAKOビエンナーレ2 010(近江八幡市/滋賀)



11月9日〜14日
河原敦子展

作品イメージ
「モチーフとしての花は意志を持ち自立して在るが、
一方で他の花や空間と呼応し、そのイメージは躍動する。」

作家略歴
1961 京都市に生まれる
1984 京都市立芸術大学美術学部美術科油画専攻卒業(卒業制作買上げ)
1986 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了

個 展
1986 ギャラリー白(大阪)
1987 アートスペース虹(京都)
1988 ギャラリーμ(大津)
1988〜`94まで毎年 トアロード画廊(神戸)
1999〜`10まで毎年 トアロード画廊(神戸)
2006〜`10まで毎年 アートスペース虹(京都)

グループ展
1984 「京都美術展」京都府ギャラリー `85
1984 「新制作展」 `85、`86
1985 「関西新制作展」(大阪)新作家賞受賞
1986 「東京セントラル美術館裸婦大賞展」(東京)
「ベルノグループ展」ギャラリー芦屋(大阪)
「現代の造形3人展」大建ギャラリー(大阪)
1987 「平面―ペインティング」ギャラリー白(大阪)
1988 「小品展」トアロード画廊(神戸`89〜`94)
1989 「次代を担う作家展」京都府立芸術会館
1993 「第1回画廊の視点'93」大阪府立現代美術センター
1995 「ウイメンズ’95」大阪府立現代美術センター
1997「東京インターナショナル アート フェスティバル’97」東京国際フォーラム
1999 「小品展」トアロード画廊(神戸‘00〜‘07)
2008 「第27回損保ジャパン美術財団選抜奨励展」(東京)
11月16日〜21日
北川 雅光 展

作品イメージ


リアリティのある絵。

わたしには繊細で丁寧な技術を駆使して描く事でも、体感に訴えるダイナミックな構造を持つ絵でもないですが、

やはり表面をなぞっているという背徳感に似た感触は否めない。けども無意味で間違った事でもないと思う。

画家にとってのそれは事物を知る手段であり、違う角度から表現する手段でもあるからです。
わたしが絵にする普段の何気ない光景の片隅に生育する種々は、それぞれが固有の形で競り合い、それぞれが環境に伴う場を形成しており、それぞれが大変に美しいです。この些細な出来事をわたしなりのやり方で絵にするのです。




作家略歴

1975年 長野県生まれ
1997年 成安造形大学造形美術科卒業

個展
1998年 「Summer Aperto」/ウーファーギャラリー(京都)
1998年 ギャラリーココ(京都)
2003年 アートスペース虹(京都)'04 '05 '06 '08 '09

グループ展
1995年 IBMびわこ現代絵画展 グランプリー/滋賀県立近代美術館ギャラリー
      第8回吉原治良賞美術コンクール展 優秀賞/大阪府立現代美術センター
      吉原治良賞の5人展/信濃橋画廊5
1996年 今日のドローイング展/信濃橋画廊
      神戸アートアニュアル /神戸アートビレッジセンター
1997年 PANZER KUNST/ギャラリーココ
      art work on ZP2/ヴォイスギャラリー
2000年 京都美術工芸展/京都文化博物館
      第29回現代日本美術展/東京都美術館/京都市美術館
2001年 ジ・アンダーニーズ/ヴォイスギャラリー
      カレンダーfor2006/アートスペース虹 ’07 ‘09も 
      incubation06ーつかの間のもの、永遠なるものー/京都芸術センター
2007年 京都府美術工芸新鋭選抜展/京都文化博物館
      gallerism2007 関西美的解体新書/大阪府立現代美術センター

11月23日〜28日
木村 紘子 展 「幻象」

作品イメージ
日々、想いを寄せるもの 毎日同じことがない空の模様鉱石ごみ置き場の壁のシミ部屋の入り口に挿す光の影知らない人の意識プランクトン恋人の気持ち 皆、目を離して次にそれを見た時には、もはや以前のカタチは無く、新しい景色がゆっくりと広がっている 浮かんでは消えてゆく幻のような現象 きっと、全てはそのように淡々と変容してゆき、だから尊いのだと思う または、きれいで面白くて不思議なものが好きなだけかもしれない

作家略歴
略歴
1983年9月 和歌山県に生まれる
2006年3月 京都造形芸術大学美術工芸学科洋画卒業
2008年3月 京都造形芸術大学大学院修士課程芸術表現専攻洋画卒業

個展
2006年11月 「Bread-幻を想う」 ギャラリーRAKU

グループ展等
2004年1月 第三回佐藤太清賞公募美術展 入選、出品
2006年5月 京展入選、出品(以後三回入選)
2006年7月 財団法人佐藤国際文化育英財団第十六期奨学生展
2009年10月 二人展「連想の器」 ギャラリーWKS
11月30日〜12月5日
新山 浩 展

作品イメージ

作家略歴
1964 京都市生まれ
1985 大阪教育大学卒業

グループ展
1988 三人展(大阪府立現代美術センター)
京展(京都市立美術館)
1993 アーバンリゾートフェア神戸(神戸郵船ビル)
1998 共鳴する箱(神戸アートビレッジセンター/神戸)
2000 京展(京都市立美術館)

個展
1990 シティーギャラリー(神戸)
1991 シティーギャラリー(神戸)
1992 シティーギャラリー(神戸)
1994 ギャラリーココ(京都)
1996 ギャラリーココ(京都)
1997 ギャラリーココ(京都)
2004 ギャラリーココ(京都)

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