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10月の展覧会スケジュール
9月11月

9月28日〜10月10日(月曜休廊)
「非在の庭 Part1 石塚源太展 wonderment」 展

「京都アートマップ」及び「美術遊歩Part 2京都の画廊と京都芸大の作家達」
京都市立芸術大学創立130周年記念事業
関連イベント
10月16日、19時より、良恩寺に於いて 出品者石塚源太、吉岡千尋、矢津吉隆が、ゲスト:井上明彦氏をお招きして 「夜話」を致します。作品イメージ


漆の黒いつやは物体としての黒を表すと同時に、透明感ゆえにその存在を否定しているかのように見えます。塗面の向こう側は、異次元や異空間のようで、とらえようのない感覚が僕を刺激します。
それは好奇心が、さらなる謎へと導かれていったり、恐怖へと繋がったり、憧れへと変わっていったりすることと似ているのかもしれません。
実生活でおこるそれらの出来事と、作品への最短距離を探していくことが僕の制作なのだと思います。




作家略歴

1982  京都生まれ
2006 京都市立芸術大学工芸科漆工専攻 卒業
2006 京都市立芸術大学大学院工芸科漆工専攻 入学
2006 Royal College of Art (UK) 交換留学
2008 京都市立芸術大学大学院工芸科漆工専攻 終了
2010 京都市伝統産業技術者研修 漆工本科コース 終了

個展
2009 塗面の次元   アートスペース虹(京都)
2007 表層からの気配 アートスペース虹(京都)

グループ展
2010 きょう・せい 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(京都)
2009 ULTRA 002 Spiral Garden(東京)
2008 アートコートフロンティア♯6 ARTCOURT Gallery(大阪)
2008 CRIA展 京都芸術センター(京都)
2006 京都現世美術館 建仁寺 (京都)
2005 FRAME 海岸通ギャラリーCASO (大阪)

10月12日〜24日(月曜休廊)
「非在の庭 Part2 吉岡 千尋 展  ガラスのライオン」

「京都アートマップ」及び「美術遊歩Part 2京都の画廊と京都芸大の作家達」
京都市立芸術大学創立130周年記念事業
関連イベント
10月16日、19時より、良恩寺に於いて 出品者石塚源太、吉岡千尋、矢津吉隆が、ゲスト:井上明彦氏をお招きして 「夜話」を致します。作品イメージ
気に入っていた玄関では、ある時からライオンのカップルが所在なさげに置かれ、それは毎日居場所を変えた。
小さな門扉と植木鉢の演出する境界で、ぬらりとした彼らの体は、昼夜さまざまな色を溶かし込み、すぐに裏返るソフトコンタクトのようにペコペコ反射していた。

一枚の絵にワンシーンは描けるのだろうか。
私はすぐにどんどん切り込みをいれて分割したくなる。それから、いろんな所を入れ替えたくもなる。 
吉岡千尋

作家略歴
981 京都生まれ
2004 京都市立芸術大学美術学部美術科油画卒業
2006 京都市立芸術大学美術研究科絵画専攻油画修了

個展
2007 吉岡千尋展 / Oギャラリーeyes(大阪)
2007 吉岡千尋展 / Oギャラリーup.s(東京)
2008 吉岡千尋展 / Oギャラリーeyes(大阪)

グループ展
2004「主」と「客」/ 同時代ギャラリー(京都)
   まばたきfocus / 沖縄プランタビル2(沖縄)
2005 京展2005 / 京都市立美術館 (京都)市長賞
Art Camp2005 / Gallery Yamaguchi kunst-bau(大阪)
   ART UNIV.2005 / キャンパスプラザ京都 
    錦市場でフィレンツェ・トスカーナを捜そう / 錦市場(京都)
    市場 / mori-yu gallery(京都)
drawing2005 / Gallery SOWAKA(京都) 
2006 Tourbillon IV / Oギャラリーeyes(大阪)
2007 太秦仕事 / ウズイチstudio(京都)
2008 太秦出張仕事 / アートスペース虹(京都)
    和田典子|吉岡千尋 / Yuka Sasahara Gallery(東京)
2009 FIX展 / 元立誠小学校(京都)
   4つのアトリエ / ウズイチstudio(京都)
   佐々田南緒|吉岡千尋 / sowaka(京都)
   VOCA2009 / 上野の森美術館(東京)
   Truth of the Multilayer / 同時代ギャラリー(京都)
2010 Art Camp2010 / Gallery Yamaguchi kunst-bau(大阪)
10月26日〜11月7日(月曜休廊)
「非在の庭 Part3 矢津 吉隆 展 ブリコルールの器」

「京都アートマップ」及び「美術遊歩Part 2京都の画廊と京都芸大の作家達」
京都市立芸術大学創立130周年記念事業
関連イベント
10月16日、19時より、良恩寺に於いて 出品者石塚源太、吉岡千尋、矢津吉隆が、ゲスト:井上明彦氏をお招きして 「夜話」を致します。
作品イメージ
絵の中の人物は平面の側に立つ限り、立方体の奥行きを知ることはできません。
私たち人間が感じることのできる世界はこの世界のほんの一端でしかなく、大部分は認識の外側に位置しています。ただ、知覚可能な世界の幅は一定ではなく変化し、その幅によって見えないはずのものが見えたり、逆に見えるはずのものが見えなかったりするのかもしれません。
日常の知覚の外側からのアプローチは人間の想像力(死を想うこと)を媒介して神や幽霊、妖怪を生み出しました。
曇りガラス一枚を隔てて“こちら”と“あちら”はシルエットを浮かばせるように緩やかに関係しています。
祈ることや祀ること、そして作品をつくることはその曇りガラスを研磨しより向こう側を覗こうとする行為かもしれません。

作家略歴

1980  大阪府生まれ
2004 京都市立芸術大学美術学部美術科彫刻専攻卒業

個展
2007 宇宙 儀式 家(アートスペース虹/京都)
2008 Holy and Common(TSCA /千葉)
THE CORONA(アートスペース虹/京都)
      離脱スル庭(gallery maronie /京都)

グループ展
2008 Market Trace 2008(ART TRACE GALLERY /東京)
     Curator's Eye 2008(gallery maronie /京都)
2009  わくわくJOBAN・KASHIWA プロジェクト(柏市街/千葉)
      ある風景の中に -in a landscape-( 京都芸術センター/京都)
      矢津吉隆 × 山下耕平 ヨルヤマ -night watching-(Antenna AAS /京都)
2010  第13回岡本太郎記念現代芸術賞展(川崎市岡本太郎美術館/神奈川)
      京芸Transmit Program #1「きょう・せい」(京都市立芸術大学ギャラリー/京都)
     BIWAKOビエンナーレ2 010(近江八幡市/滋賀)



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