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9月の展覧会スケジュール

9月4日〜9日
矢津 吉隆 展 -- 宇宙 儀式 家 -- (平面と立体を使ったインスタレーション)

作品イメージ
環境とは 誰にとっても〈自己〉以外の全て
宇宙とは それとは反対に〈自己〉を含む全て
宇宙と環境との唯一の境界は〈自己〉
それは経験する思考者
バックミンスター・フラー

私はいつも多くのことを忘れています。
そらの先の宇宙のこと
ものを構成する粒子のこと
これからも忘れて過ごすことでしょう。
でも、私にはほんの少しの間だけでも
それらの質量や重量や質感や色彩や温度や配置や配列を
咀嚼する時間が必要なのです。

作家略歴:
1980 大阪府に生まれる
2003  Antennaに加入
2005 京都市立芸術大学美術学部美術科彫刻専攻 卒業
2007 Antennaを脱退し個人活動を再開

9月11日〜16日
南 新也 展 [imagination](立体)
作品イメージ
棄てられようとしているモノ。
部屋の片隅に放置されたモノ。
たわわに実り食べられたモノ。
それら何気なく目にしているモノの中に自分自身のリアリティを発見する。
発見されたリアリティを再びそれらのモノ達に投影し造ることで
それらの中に見ていたリアリティを作品として創り出すこととなる。
創り出された作品達を見つめ続けることで
自分の中にイメージしたリアリティと改めて対峙することとなる。
imaginationという言葉の中に
「見つめ続ける中で見えてくるリアリティを発見する」という意味を見出し
単にリアルさを追求するのではなく内なる現実、美といったものを作品として造り
それらに光を与えることで見る者の想像力を引き出し
シンプルに見せることを念頭に制作しています。
作家略歴:
1969年 大阪生まれ
1996年 京都造形芸術大学芸術学部美術科彫刻コース卒業
2006年 個展(立体ギャラリー射手座)
2007年 2007京展(京都市美術館)
9月18日〜23日
石塚 源太 展 (漆)
作品イメージ
漆という素材の表面性と骨董的なイメージに興味があります。
表面性とは、素材の質感であったり、そこに施された装飾(加飾)の数々であったり、表面から無意識に刺激される感覚であったりします。
骨董的イメージとは、そのものが持つ歴史・文化的背景であったり、郷愁であったり、もの感であったりします。例えばアスファルトの道路には様々な表面性があります。
シールが貼られたかのような白線。埋め込まれたかのように同一平面上に存在するマンホールの蓋。つぎはぎのような舗装のあと。そのふちを補うコールタール。工事終了直後のまっ黒なアスファルトの平面という実感。


そういった感覚が制作に繋がっていると思います。
石塚源太
作家略歴:
1982 京都生まれ
2006 京都市立芸術大学工芸科漆工専攻 卒業
2006 京都市立芸術大学大学院工芸科漆工専攻 入学
2006 Royal College of Art (UK) 交換留学
現在  京都市立芸術大学大学院工芸科漆工専攻在籍
9月25日〜30日
松本 尚 展
作品イメージ
まわりにあるものと自分との関係を測る道具として
かといってマテリアルを細分化し、分析することで成立させるのではなく、
かといって手癖によって収斂してしまうのではなく、
あわいで上手く詠えていたら嬉しい
松本 尚
作家略歴:

1975年 兵庫県西宮生まれ
1998年 京都市立芸術大学美術学部デザイン科卒業
2000年 京都市立芸術大学大学院修了

2003年 個展
2004年 オープンアトリエ (大阪南港築港赤煉瓦倉庫)
個展 (アートスペース虹)
アーティスト@夏休みの病院2004
(大阪市立大学医学部付属病院小児医学講座
/NPO法人大阪アーツアポリア)
2006年 個展 (アートスペース虹)
2007年 パレスサイドホテル Showcase展

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