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10月の展覧会スケジュール
10月10日〜15日
近藤卓浪展(染織)
コメント:
今回が初めての個展になります。 数年前から「現代の見立て」を表現したく、探し求めています。
特に日本は、難しい思想や理念よりも、見たままの感性、直感を得意とする文化なのではと感じ、
それによって磁器の絵付けなどの多種多様な模様が存在するのではないかと思うのです。作る者
だけではなく、観賞する者までもが、自己の感性でその作品を盲点から 解釈する。そのような
両者がロマンを感じれるような表現をしてゆきたいと思います。 近藤卓浪
作家略歴:
1982     大阪府生まれ
2003   大阪芸術大学工芸学科卒業
2005   京都市立芸術大学大学院美術研究科終了

グループ展
2003   違和感展 ギャラリーSUMISO
2004   あやなす3人展  千疋屋ギャラリー
2005   天理ビエンナーレ
       あやなす10人展 ギャラリーCASO
2006   京展

10月17日〜22日
小路光博展(ショウジミツヒロ)
コメント:
作家略歴:
石川県輪島市生まれ
中京大学法学部卒
会社勤務後
1996年渡米
1999年 International Center of Photography, NY(国際写真センター・ニュー
ヨーク)
      Documentary&Photojournalism (ドキュメンタリー・報道写真コース)
を卒業
以後、フリーランス
東京在住
10月24日〜29日
白岩才可展「心臓の音」(版画、他)
コメント:
はじまったばかり
燃焼中
静かに脈打つ
色んな命を目にすることで
自分の命を感じて欲しいです。
作家略歴:
1980年 大阪府に生まれる
2004年 大阪芸術大学芸術学部美術学科卒業

グループ展
2001年 「蛍酒」 Nasic Squara・京都
2003年 弟28回全国大学版画展 町田市立国際版画美術館・東京

10月31日〜11月5日
中村協子展「スイートホーム・殺人事件」
コメント:
私は今まで日常のイメージを手がかりとして、人のパターンを創る能力に興味を持って制作してきました。 言葉を変えると「認識」や「意味」を日々、解体を伴いながら作り出し、更にそれを 繰り返し可能なパターンとして日常に定着させていく人の能力への驚きと感動を日常のイメージを通して作品にしてきました。  自分の身の回りにある様々な図像の引用をもとに、元々その図像がもっていた意味を解体し、他の図像と組み合わせることで新たな意味を発生させることをめざしております。また言葉(文字の形態、音の響き、意味)も図像の一つとして捉え、最近では辞書を利用して言葉の持つイメージの解体に取り組んでいます。

今回発表いたします「スウィートホーム殺人事件」ではコミック的な殺人の画像や言葉と幸せな家庭のイメージを組み合わせて作品にしています。 例えば「KILL」や「MURDER」といった殺人を思わせる言葉を家庭に飾られるアルファベットサンプラーの様式と組み合わせたり、人が殺された場面を図案化して装飾性の強いクッションに仕立てるなど、です。 これも意味の解体と発生の1シリーズですがこの作品では引用が特定できる図像は極力引用せずに、スウィートホームという家庭のイメージや殺人というイメージを一般化して捉え、今までよりも抽象的な表現へと向かう作品となっております。
(陶器製作、協力:陶芸作家 原田千恵子)
作家略歴:
1974年 宮城県生まれ
2000年 京都市立芸術大学美術学部美術科油画専攻 卒業
・個展
2002年 アートスペース虹(京都)
2004年 『fake fur』Oギャラリーeyes(大阪)
2005年 『牧場めぐり』(スナップショットシリーズ)Oギャラリーeyes(大阪)
2006年 ドローイング展 Oギャラリーeyes(大阪)(10月予定)
      『スウィートホーム殺人事件』アートスペース虹(京都)(10月予定)

・グループ展
2001年 ターナーアクリルアワード
(ギャラリーKURANUKI・大阪、東京、名古屋)
2003年 『Endless Life』 西マチ子・中村協子二人展 gallery coco
(京都)
2006年 『プランツルーム』GALLERY MAISON D'ART(大阪)

・参考文献
古川誠:「BT美術手帖」」2002年12月号 (展評)

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