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9月の展覧会スケジュール
9月5〜17日(月曜休廊)
近藤昌美
コメント:
 絵画とは、一義的な意味性をただ描写するものではない。 作者が物理的に、又、観者が眼差しを持って絵の表面に触れる時、行為として眼差しと しての「運動」の総体が、絵画として立ち上がるのである。
 行為、色彩、図像 物質が、それぞれを補い、もしくは裏切りながら 層を成し,全体 と部分が不均衡という均衡を保とうとする。又図像はその意味的記号性と象徴性を同時 に孕む。
 私は絵画を象徴描写心象表現ではなく、絵画という事実へ解放したいと思っている。
作家略歴:
1960   埼玉県白岡町生まれ
1982   ニューヨークに滞在
1985 東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
1988   東京芸術大学大学院修士課程及び研究生終了

■ 個展
1984   かねこ・あーとG1/東京
1985 かねこ・あーとG1/東京
1986 ルナミ画廊/東京
1987 ルナミ画廊/東京
1988 なびす画廊/東京
1989 秋山画廊/東京
1990 ギャラリー古川/東京
1991 「個としての環境」ルナミ画廊/東京
ギャラリー古川/東京
1993 ギャラリーgen/埼玉
1994 秋山画廊/東京
ルナミ画廊/東京
1995 ギャラリーぐばく/埼玉
2000  ギャラリー・イン・ザ・ブルー/栃木
2001   ギャラリー・イン・ザ・ブルー/栃木
2002   藍画廊/東京
2003   ギャラリー ヴェルジェ/ 神奈川

■ グループ展
1983 「トライダンス 3人展 」東京芸術大学展示室/東京
1984 「Freak 展」 神奈川県民ギャラリー/神奈川
   「 福島野外展」水林自然公園/福島
  「はるかなる 」 京都・東京間徒歩旅行完歩記念3人展
東京芸術大学展示室/東京
「フジヤマゲイシャ展」 東京芸術大学/東京・京都芸術大学/京都
1985 「卒業制作展」/東京都美術館/東京
「UENO ’85」/ 東京芸術大学 展示室及びキャンパス
「フジヤマゲイシャ展」モリスギャラリー・東京芸術大 学展示室/東     京 ギャラリー16/京都
1986 「第5回平行芸術展」小原流会館/東京
1987 「東京芸術大学大学院修了制作展」東京都美術館/東京

1988 「クロッシング ’88パートIII 」かねこあーとG1/東京
  「造形的生態学 ― 自然の中の彫刻展」 長野県富士見町富士見パノラ マスキー場/長野
  「駅舎VISION」 JR両国駅構内/東京
1989 「ルナミセレクション ’89」ルナミギャラリー/東京
1990 「Fore Artists in April ’90」秋山画廊/東京
「ART TODAY ’90 ― 複製技術 時代の芸術復興 ―」               セゾン現代美術館/長野
1991 「WORKS 4人展」ギャラリー古川/東京
1994 「偽善者の魂」ギャラリーgen/埼玉
1995 「偽善者の魂 II」ガレリアフィナルテ/愛知
「摩天楼の眺望 ― 円柱56景」ゼクセルZOOM/東京
1996 「レクイエム 榎倉康二と33人 の作家」斉藤記念川口現代美術館/埼玉
1997 「DEAD ANGEL 死せる天使 」近藤昌美・丹治嘉彦 2人展
   ゼクセルZOOM/東京
1999   「ミューズ新春美術展・向き合えば、絵画は芽生え」 6人展
     所沢市民文化センター/埼玉 企画:松永康
2002   「田人の森に遊ぶ」2002アートミーティング/福島県いわき市
2004   「田人の森に遊ぶ」2004アートミーティング/福島県いわき市
「‐GYKKO‐逆光」石毛みどり、近藤昌美、中村一美、山本伸樹 4人展 ギャラリーブロッケン/東京
2006 「WORKS ON PAPER 」 西島直紀、近藤昌美2人展 
ギャラリー砂翁&TOMOS
   
■ 交流事業等
1999 非営利芸術文化交流団体artist initiative SOW設立、副代表就任
2000 アーティスト・レジデンス・イン越谷(埼玉県)実行委員会参加
      チウ・ジージェ氏(中国)を招聘、滞在制作、個展開催
      SOWでピョートル・ザモイスキー氏(在ドイツ ポーランド人) を招聘、滞在制作、個展開催/秋山画廊・東京
2001 SOWでカーチャ・ブット氏(ドイツ)を招聘、滞在制作、個展開催/秋山画廊・東京

■ 海外活動
1998 ヴァーモント。ステューディオ・センターに滞在、制作
/ヴァーモント州、米国

9月19〜24日
北川雅光
コメント:
ひとつの眺めの先の「我々」というものを捉え、個あるいは孤の「わたし」というものの在り方に眼差しを向ける。
我々を含む生物や植物、それぞれ個々に流れる時間を押し流すようにある万物の時の流れ、
それらの光景を眺める眼差しを平面絵画に求めようと思う。
北川雅光
作家略歴:
1975年 長野県生まれ
1997年 成安造形大学造形美術科卒業

1995年 IBMびわこ現代絵画展 グランプリ/滋賀県立近代美術館ギャラリー
      第8回吉原治良賞美術コンクール展 /優秀賞大阪府立現代美術センター
      吉原治良賞の5人展/信濃橋画廊5
1996年 今日のドローイング展/信濃橋画廊
      個展「Summer Aperto」/ウーファーギャラリー
      神戸アートアニュアル /神戸アートビレッジセンター
1997年 PANZER KUNST/ギャラリーココ
      art work on ZP2/ヴォイスギャラリー
1998年 個展/ギャラリーココ
2000年 京都美術工芸展/京都文化博物館
      第29回現代日本美術展/東京都美術館/京都市美術館
2001年 ジ・アンダーニーズ/ヴォイスギャラリー
2003年 個展/アートスペース虹
2004年 個展/アートスペース虹
2005年 個展/アートスペース虹        
      カレンダーfor2006/アートスペース虹

9月26〜10月8日(月曜休廊)
長谷川直人
コメント:
作品のある部分や全体の形に触発されて、見るものの記憶の回路が動きだし、その作品を見る人のイメージとが対話したり、作品を見る人たちの記憶の中の断片とつながりあったり。そんなやりとりによって、見る人との間で個人的なつながりをもつ。そこで作家は、作品と切り離された存在であっていい。そのようなニュートラルな存在でありたい。だからこれは何を表しているかということはなく、存在感というか、それ自体が存在することによってイメージが触発されて何かに見える。特定のものに見える必要はない。土を捏ね、自分の意志が無意識的にその中に入っていって土が変形し出し、土が求めこちらが求めという自分と土との対話によって自分にとってありたい形、土にとって自然な形というものが徐々に立ち現れてくる。
*技法に関して
通常、焼き物には素地の上に釉薬がかかっているが、この作品の場合は発泡性
の釉薬(石炭の灰を主成分とする)を、高火度焼成においても焼結しない耐火
粘土製の型の中に充填し焼成したのち型とした土より削り出したものである。
表面に白く僅かに残っているものが型として使用した粘土であり、釉薬と素地
との関係を逆転させたものであるともいえる。
作家略歴:
1958  京都生まれ

1992   「次代を担う作家」展 (京都府立文化芸術会館)
1996   交感する陶芸     (愛知県陶磁資料館)
1997   「美の予感」展    (高島屋)
1998   作り手たちの原像展  (滋賀県立陶芸の森)

個 展
1984 ギャラリー マロニエ(京都)
1985 ギャラリー マロニエ
1987 ギャラリー マロニエ
1988 ギャラリー いそがや(東京)
1989 アートスペース・虹(京都)
1990 アートスペース・虹
1990 ギャルリ プス(東京)
1991 ギャラリー m(東京)
1991 GREEN COLLECTIONS MULTIPLE(東京)
1992 ギャルリ プス
1992 アートスペース・虹
1994 ギャルリ プス
1994 アートスペース・虹
1995 ギャラリー TAO(東京)
1995 ギャラリー 目黒陶芸館(三重)
1997 ギャラリー 器館(京都)
1997 ギャルリ プス
1998  THO ART SPACE(韓国・Seoul)
1998 ギャラリー 目黒陶芸館
1999 ギャラリー 器館
2000 ギャラリー 目黒陶芸館
2001 アートスペース・虹
2002 ギャルリ プス
2002 ギャラリー 目黒陶芸館
2004 ギャラリー 目黒陶芸館
2005 ギャラリー 器館

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