ART SPACE NIJI 虹ロゴ
展覧会情報 スケジュール
過去の展覧会
トップページへ
レンタルギャラリー
アクセス
リンク
2017年11月の展覧会スケジュール
10月12月

10月24日~11月5日

吉岡 千尋 展

イメージ
イタリア•シエナで出会ったイコンの聖人が纏うアラベスク模様の衣装。その平面的でありながら複雑な視覚効果を持つ装飾部分の模写を試みる事から始まる「mimesis」シリーズを中心に展示。模写によって絵画の持つ物質的な層を明らかにしながら,その行程の中で得た感覚を油彩に大きく引き伸ばして描き、みることと描くことを行き来した新たな光景を紡ぎます。



作家略歴

1981  京都府生まれ
2006  京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻油画修了
|個展|
2017 「sub rosa」アートコートギャラリー、大阪
2016 「skannata 模写」アートスペース虹、京都
2014 「muqarnas」アートスペース虹、京都
2013 「一幕の絵、小説の建築」アートスペース虹、京都
2012 「skannata」アートコートギャラリー、大阪
2010 「ガラスのライオン(非在の庭)」アートスペース虹、京都
2008 「吉岡千尋展」O ギャラリー eyes、大阪 [ʻ07]
2007 「吉岡千尋展」O ギャラリー UP·S、東京

|主なグループ展|
2017 「OPEN STUDIO×5」ウズイチスタジオ、京都
 「京展 2017」京都市美術館 [ʻ05〈市長賞〉]
 「FACE展 2017 損保ジャパン日本興亜美術賞展」東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館、東京
 「heART~春和景明~」インターコンチネンタルホテル大阪 20Fロビー、大阪
2016 「国際現代グラフィックアート展 メキシコ、ブラジル、日本」バハカリフォルニア州立自治大学、メキシコ
 「境谷小学校作品展」京都市立境谷小学校 [ʻ15, ʻ14, ʻ13, ʻ12]
2015 「麝香の匂い」TALION GALLERY、東京
 「琳派400年記念新鋭選抜展 ~琳派の伝統から、Rimpaの創造へ~」京都文化博物館、京都
 「Studio Exhivisit 2015」ウズイチスタジオ、京都
2014 「ACG eyes 6: 二次元地層学」アートコートギャラリー、大阪
 「京都府美術工芸新鋭展 ~京都国際現代芸術祭2015への道~」〈京都新聞社賞〉 京都文化博物館、京都
2013 「TSCA Rough Consensus展」ホテル アンテルーム 京都、京都
 「KYOTO STUDIO」京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA、京都
2011 「歌とピクニック in Tamba」うぐいすの森、兵庫
 「gradation」2kw gallery、大阪
2010 「オープンスタジオuzumasa」ウズイチスタジオ、京都
2009 「Truth of the Multilayer」同時代ギャラリー、京都
 「VOCA 2009 現代美術の展望新しい平面の作家たち」上野の森美術館、東京
  「佐々田南緒|吉岡千尋」sowaka、京都
 「4つのアトリエ」ウズイチスタジオ、京都
 「FIX 展」元立誠小学校、京都
2008 「和田典子|吉岡千尋」Yuka Sasahara Gallery、東京
 「太秦出張仕事」アートスペース虹、京都
2007 「太秦仕事」ウズイチスタジオ、京都
2006 「Tourbillon IV」O ギャラリーeyes、大阪
|レジデンス| 2011‒2012 境谷小レジデンス、京都市立境谷小学校
|パブリックコレクション| 京都市立芸術大学/京都銀行

11月7日~11月12日

臼杵春芳展 「漆山プロジェクトⅢ」

イメージ

出品者略歴

1954 香川県生まれ
1977 彫刻家新宮晋氏に師事
1992 高岡クラフトコンペ銀賞
1994 高岡クラフトコンペグランプリ
1995 天理ビエンナーレ第15回大賞
1999 札幌全国クラフト公募展優秀賞
現在は製作工程にあるような斧で割る椅子をつくったり、
建築家との共同作業で店舗や個人住宅の家具を作る事をしています

11月14日~19日

南 新也 展

イメージ
具体的なモノ(物・者)にはそれぞれそのものの持つ名前の意味とそのものの持つ意味内容とがあります。
モノはそのままでは材料や道具等としてしか意味を持ちませんが、美術作品のように作品としてモノが扱われる時、そのモノに鑑賞構造を与えたり、言葉や意味、価値をを与えたりすることで新たな価値や概念を提示し作品として成立させることができます。
つくるという言葉を日本語に置き換えると、作る、造る、創るという言葉が当てはまりますが、商品をつくる製作や作品をつくる制作、政治の政策、子孫などの生命をつくるセイサクなど全てにおいてつくるという言葉であり、人間の営みや記憶、体験をつくるコトだと思います。芸術作品をつくるということは作意であって作為ではありません。
 また、つくるということは決してプラスだけではなくマイナスの行為でもあります。
なぜならつくるという行為は何かを生み出すことと同時に何かを失ったり無くしたりすことでもあり、私達が何かをつくるという行為は何かにつくり変えたり同時に何かの方法で記憶に残したりするという行為でもあるからです。
 そして、つくるということは基本的に一人、一つでは出来ないことで(例外はありますが)、何かをつくるための対象や支持体が在ることで新しいモノがつくられコトを生じさせます。
つまり、出会いや複雑な繋がりを通してコトが生じモノが作られて、そこから新たに新しいモノやコトが生み出されたり開発されたり発明されたりして行くのだと思います。それは命のやり取りをするようなコトであり、つくるという行為は同時に何かを拡散したり打ち消したりして、なんらかの方法で「のこしていく」という行為でもあると思います。

作家略歴

1969 大阪生まれ
1996 京都造形芸術大学芸術学部美術科彫刻コース卒業

個展
2006 「radiation」     立体ギャラリー射手座
2007 「imagination」   アートスペース虹
2009 「Pandora」     海岸通りギャラリーCASO
2010 「room」 海岸通りギャラリーCASO
2011 「Transmission」 海岸通りギャラリーCASO
2012 「characterize」   アートスペース虹
2013 「Origin」     アートスペース虹
2014 「imagination」     アートスペース虹
    「imagination-Origin」 ギャラリー勇斎
2015 「For」         アートスペース虹
2016 「For-imagination」   ギャラリー勇斎
 
グループ展
2007 京展     京都市美術館
2008  thing matter time 2008 信濃橋画廊
     u.s.e ギャラリーマロニエ
2010 1日だけの展覧会「はがき」  信濃橋画廊
2016   egaki初め アート○美空間Saga
u.s.e.8 ギャラリーマロニエ

11月21日~26日

西條 茜 展「Folly」

イメージ
「妄信」をテーマに、医学や宗教の歴史の中で存在した人々、文化、道具に焦点を当てる。
今回の個展「folly」では今年5月から3ヶ月滞在していたオランダでのリサーチや当時の自らの体験を元に、やきものを素材とした作品などを発表する。
やきものは“表面のリアリティと空虚な内部構造”を持つ。
タイトルのfollyは特定の機能を持たない表面的な建築物を指す言葉でもあるが、そのような二面性が作家の“やきもの”を表し、また妄信的になりがちな自身への戒めとなる。

作家略歴

2014年 京都市立芸術大学大学院 美術研究科修士課程 工芸専攻陶磁器分野 修了
2013年 ロンドン ロイヤルカレッジオブアートへ交換留学

2012年 京都市立芸術大学 美術学部工芸科 陶磁器専攻 卒業
1989年 兵庫県生まれ 


 個展
2016 ほ伏する山々(Gallery shop collage同時代ギャラリー/京都)
2015 石の態度(アートスペース虹/京都)
  Hollow Tool Box (ギャラリーみやがわ/京都)
trace the ten (Gallery shop collage同時代ギャラリー/京都)
2012 ひんやり あたたか (Antenna Media/京都)
 
 
 グループ展

2017 Test Case Ⅺ(European Ceramic Workcenter/オランダ)
rithome 西條茜+嶋春香(京都市立芸術大学ギャラリー@kcua/京都)
Kyoto Art for Tomorrow-京都府新鋭選抜展2017(京都文化博物館/京都)
   「KYOTO ART CONTEMPORARY ~京都で現代アートを買う~」(マガザンキョウト/京都)
2016 六甲ミーツアート芸術散歩2016(六甲高山植物園/兵庫)
2015  Sign of Happiness(Antenna Media/京都)
2014 Yumiko Ono Akane Saijo Exhibition (Sakura Gallery/東京)
  月のアート (ギャラリー月の庭/京都)
2013  DOMO  (Hackney gallery/ロンドン)
    持ち腐れだと誰が言った  (つくるビル/京都)

 賞歴 受賞 レジデンス等

2017 オランダ European Ceramic Workcenterにて3ヶ月滞在制作、作品発表
2016 六甲ミーツアート芸術散歩2016 彫刻の森美術館賞 受賞
2015 blue bed 作品設置:新建築社オフィス(西沢立衛設計)
2014 月のアート審査員優秀賞 受賞
2012 京都銀行美術支援制度 2012年度購入作品選抜
2011 京都市立芸術大学作品展 富本賞 受賞

Webサイト
https://akane-saijo.jimdo.com

AKANE SAIJO
2014 graduated from Kyoto City University of Arts, ceramic art course(M.F.A)
2013 studied at Royal College of Arts as exchange student
2012 graduated from Kyoto City University of Arts, ceramic art course(B.A)

Solo exhibition
2016 Creeping Mountains(Gallery shop collage/Kyoto)
2015 Attitude of Stone(Art space Niji/Kyoto)
   Hollow Tool Box(Gallery Miyagawa/Kyoto)
Trace the ten(Gallery shop collage/Kyoto)
2012 Cool and Warm(Gallery Antenna media/Kyoto)

Group exhibition

2017 Test Case Ⅺ(European Ceramic Workcenter/Netherlands)
rhizome Akane saijo+Shima Haruka exhibition(Gallery @kcua/ Kyoto)
Kyoto selected new artist exhibition(The Museum of Kyoto/Kyoto)
Kyoto art contemporary(Magasinn Kyoto/Kyoto)
2016 ROKKO MEETS ART2016(Rokko Alpen Botanical Garden/Hyogo)
2015 Sign of Happiness(Antenna Media/Kyoto
2014 Yumiko Ono Akane Saijo Exhibiton(Sakura Gallery/ Tokyo)
Art of Moon (The garden of moon/ Kyoto)
2013 DOMO (Hackney gallery/ London) 
Mochikusaredato daregaitta(Tukuru building/ Kyoto)

Awards, artist in residency,
2017 European Ceramic Workcenter(artist in residency)
2016 ROKKO MEETS ART2016 Chokoku-no-Mori Art Foundation Prize
2015 Install work in the office of Shinkenchiku-sha japan architecture+urbanism
2014 Award for excellence of Art of Moon competition
2012 Purchased my work by system of supporting Artist of The Bank of Kyoto
2011 The Tomimoto Award of Exhibition of Kyoto City University of Arts2012
      
Web page https://akane-saijo.jimdo.com

10月過去の展覧会へ12月
art-niji@onyx.ocn.ne.jp