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4月の展覧会スケジュール
3月5月
4月2日(火)〜7日(日)

林原 章矩 展 「朽火紡ぎ」

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ここ数年、特に2011年の東北の震災以降、今まではただ漠然としか感じていなかった「死」というものが私の中でくっきりと形を成した。それは本当は身近にあるはずのものだが、無意識的に感じないようにしていたのだろう。
心に纏わりついて私を押し潰そうとする「死」への恐怖。不安、絶望。
一方で強く湧き上がる「生」への執着、渇望。
二つの感情が常に私の中で鬩ぎ合う。
相反するものが同時に存在する空間。
張り詰めた緊張感と、儚く絶妙な均衡。
そんな自分の心の有様を描く

作家略歴

1986年 北海道出身
2008年 成安造形大学 造形学部 造形学科 洋画クラス 卒業
2009年 成安造形大学 造形学部 洋画クラス 岡田研究室 研究課程修了

個展
2007年 「執着」(成安造形大学内コンテナギャラリー・滋賀)
2009年 「泥の夢が終わる時」(ギャラリーアートスペース虹・京都)

その他活動履歴
2006年 第2回湖族の郷アートプロジェクト(滋賀県堅田市内 堅田教会)
2007年 洋画クラス選抜展「ART AND CRITIQUE」(成安造形大学内ギャラリーアートサイト・滋賀)
2008年 洋画クラス選抜展「prospect 2008」(成安造形大学内ギャラリーアートサイト・滋賀)
2008年 京展 (京都市美術館・京都)
2009年 エマージング・ディレクターズ・アートフェア「ULTRA002」(青山スパイラル・東京)
2010年 Selections vol.1( ?7@8F2!&El5~)
2010年 からふるコンプレックス(八幡酒蔵工房・滋賀)
2010年 BIWAKOビエンナーレ2010(近江八幡市旧市街地・滋賀)
2010年 エマージング・ディレクターズ・アートフェア「ULTRA003」(青山スパイラル・東京)
2010年 クリスマスギフト展(ギャラリー空間・京都)
2011年 artDive(みやこめっせ・京都)
2011年 カレンダー for 2012(ギャラリーアートスペース虹・京都)
2012年 第57回近江八幡市美術展覧会(近江八幡市文化会館・滋賀)

4月9日(火)〜14日(日)
森 裕介 展 「僕にできたこと」

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「2012年の春から約1年間東京で暮らした。
余震は多かったし、デモも毎週のようにあった。その中で感じたのは現実とメディアで報じられている温度差だった。深刻なニュースが報じられるのと同時に華やかにアイドルがデビューを飾り、デモが行なわれる横で娯楽に夢中な人だかり。でも不思議とその景色が嫌いになれなかった。

雑多な時期と場所に身を置き、モヤモヤする気持ちの中で思い付いたのは毎日何かを発信すること。
それが今も続けているtwitterにて毎日絵を載せることだった。
それが当時の「僕にできたことだった」

なんつって」

作家略歴

森裕介 mori yusuke
1988年8/31
2011年 成安造形大学構想表現クラス卒業
2012年 森裕介×草野直也 個展「ALPS」デザインフェスタギャラリー原宿/東京

4月16日(火)〜4月28日(日)

伊達 伸明 展 「ウクレレとウモレギ」

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旧フェスティバルホールから制作したウクレレを含む近作7本と、
昨年度仙台で行なったイベント「亜炭香古学」の活動報告。
くらし染み込む木のカケラ。

「夜話」
4月20日(土)午後6時半より 場所:良恩寺(画廊から4分)
ゲスト:薄井真矢(仙台市市民文化事業団)
司 会:安河内宏法(アートコーディネーター)

作家略歴

1964年 大阪生まれ
1991年 京都市立芸術大学美術学部大学院工芸科修了
学生の頃より楽器、音に関わる作品制作を始め、2000年より取り壊される建物の部材の一部を用いてウクレレを制作し、肌感覚から建物を記憶する「建築物ウクレレ化保存計画」をスタート。現在までに寺院、学校、一般住宅など65物件の建物をウクレレ化。

各地での個展やトーク・ワークショップなどの他、水戸芸術館(2002年)、兵庫県立美術館(2005年)国立民族学博物館(2005年)、大阪市近代美術館心斎橋展示室(2006年)、大阪歴史博物館(2011年)、アルコミュージアム(ソウル/2011年)などで建築物ウクレレを展示。
ウクレレ以外では「未来への素振り」(小山田徹との共同展示/京都芸術センター/2010年)、「池上遊覧鉄道」(岡田毅志との共同制作/総社市池上邸/2011年)、「一弦さん」(楽器は語る/国立歴史民俗博物館/2012年)、「亜炭香古学」(仙台市内/2012年)など。

著作物:「建築物ウクレレ化保存計画2000.4〜2004.3」

4月30日(火)〜5月5日(日)

川口 珠生 展 「カラフルな疎外感」

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いつもそこにいてそこに属さないような疎外感を感じています。

それを感覚的に、透明感の中に見つけようといろいろな素材から
探してみたり、透明ビニールのレイヤーに見出そうとしたり。

荒涼感や寂寥感を感じさせるホワイトアウトされた空間は、
少し気持ちいい疎外感。

そこに浸み出してくるドローイング、見えたり隠れたりするイメージ。

疎外感はいごこちがわるいような、いいような。

作家略歴

1994 京都教育大学教育学部特修美術科卒業
2004 Chelsea College of Art and Design, BA Painting(イギリス、ロンドン)卒業

個展
2007 アートスペース虹(京都)
2008 アートスペース虹(京都)
2009 STREET GALLERY (神戸)
2010 不二画廊(大阪)
2011 2kw 58(大阪)
2011 不二画廊(大阪)
2012 2kw 58(大阪)
2012 galerie "見る倉庫"(大阪)

グループ展
2005 吉原治良賞 (大阪府立現代美術センター)
リキテックス・ビエンナーレ (スパイラル/東京)
2007 京都裏アートマップ2007 (京都芸術センター/京都)
アートコートフロンティア2007 #5 (アートコートギャラリー/大阪)
2009 drawing 3人展 (不二画廊/大阪)
ベルリン+東京 交流展 (Higure 17-18 cas/東京)
P&E 2009 (アートコートギャラリー/大阪)
2010 アーツチャレンジ2010(愛知芸術文化センター/名古屋)
To-Be東京ベルリンコミュニケーションアート展(Freies Museum, ベルリン)
2011 六甲ミーツ・アート芸術散歩2011
2012 ギャラリズム天満橋in CITY MALL (アートスペース虹より)

 

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