わたしを確かめる「I , my , me」は
常に変化する「かわいい」のものさしで
できています。 時間をこえても、わたしは「おんなの」ですが
いつも、まわりの世界や環境に影響されています。
流動的な「わたし」をさがすこと、
制作をすることは、そのような行為であるとおもっています。

1983年　和歌山県生まれ
2005年　大阪芸術大学 芸術学部 工芸学科 陶芸コース卒業
2007年　大阪芸術大学大学院 芸術研究科 博士前期 芸術制作専攻修了

個展
2010年　MY STANDARD （小野町デパート / 和歌山）

グループ展
2005年　Pepper's program. Landscape �Z 風景（Pepper's Loft Gallery / 東京）
2006年　くらしの工芸展（近鉄百貨店 / 大阪）
　　　　 SPICY LIFE （ギャラリー百音 / 大阪）
　　　　 CLAY×PLAY（gana art space / 韓国）
2009年　佐田元恵子鉛筆画教室　春展（大阪府立現代美術センター / 大阪）
2011年　BUTTON Exhibition（リンカネ / 奈良）
　　　 ART RESCUE Exhibition （Gallery BIRD / 大阪）
2012年　春展（ranbu / 大阪）
　　　　 作家の作る器展 （楓ギャラリー / 大阪）

この一年間、私は制作の原点である「生」と「死」について思慮してきた。
だが、「生」とは何なのか。
「死」とはどのようなものなのかという結論は一向に出ない。
そして、出せないものでもあるのかもしれない。
しかし、私は決意をもって挑む。
日々思慮し続け、創造し、そして、見えない壁を乗り越えていくのだ。
果てしない問いに真正面からぶつかる。
これが芸術家としての私の役割であり、生きている証でもある。