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11月の展覧会スケジュール
10月12月
10月23日(火)〜11月4日(日)(月曜休廊)

岩村 伸一 展


作品イメージ
ほとんど忘れていた一枚のスケッチがある。そこに広がる風景をなぞって、線を引いている記憶。目の前にある「それ」を手に入れようと繰り返し引いたのだが、もどかしさばかりが残ったのだった。実物はなく、わたしの中の図像もあやしい・・・。もう一度引いてみようと思う。その線を引いた、かすかな気分を頼りにはじめることになる。今なら可能かも知れない。



作家略歴

1952.10.10 高知県生まれ

1982 個展 ギャラリーF/京都
実験工房GOUTに参加(1990消減〉
1983 個展 アートスペース虹/京都
1985 個展 不二画廊/大阪
1989 個展 石屋町ギャラリー/京都
「次代を担う作家」展 京都府立文化芸術会館
1992 個展 SAIギャラリー/大阪
1994 ちびっこ博覧会 長岡天満宮境内/長岡京市
個展 ストリートギャラリー/神戸
1995 個展「大きな絵」滋賀県立近代美術館ギャラリー
1996 ARTNOW96兵庫県立近代美術館
1997 「森ニイマス」宇都宮美術館/栃木
モダンde平野 杭全神杜境内/大阪市平野区
1999 個展 ギャラリーDen/大阪
TOSATOSA99「紙」高知県立美術館
2000 個展 日下画廊/大阪
2003 パーティ CAP house(神戸)
越後妻有アートトリエンナーレ2003 「土男計画」京都教育大学研究室で参加
京都・洋画の現在 京都文化博物館
京都ビエンナーレ2003 京都芸術センター
2004 個展 Oギャラリーeyes/大阪
CROSSING ゼロ・不二画廊 日韓交流展T テウギャラリー/韓国馬山市
2005 個展 CASO/大阪
"Kami"日本の紙の美術 ティコティンミュージアム/イスラエル ハイファ
2009 個展 アートスペース虹
個展 不二画廊
2010 個展 卍字楼/京都
個展 CASO
2011 個展 不二画廊

11月6日(火)〜11月11日(日)
河原 敦子展


作品イメージ
それほど美しいというわけでもない単純なモチーフの中に、ごく稀にとても生き生きとした形態や陰影を見出したとき、絵にしてみたいと思う。
絵具を重ねては曖昧になった形態を何度となく描き起こす。モチーフが息づくまでこの作業を繰り返す。





作家略歴
1984  京都市立芸術大学美術学部美術科油画専攻卒業(卒業制作買上げ)
1986  京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了
個 展
1986  ギャラリー白(大阪)
1987  アートスペース虹(京都)
1988  ギャラリーμ(大津)
1988〜'94まで毎年 トアロード画廊(神戸)
1999〜'12まで毎年 トアロード画廊(神戸)
2006〜'10まで毎年 アートスペース虹(京都)

グループ展
1984 「京都美術展」京都府ギャラリー '85
1984 「新制作展」 '85、'86
1985 「関西新制作展」(大阪)新作家賞受賞
1986 「東京セントラル美術館裸婦大賞展」(東京)
「ベルノグループ展」ギャラリー芦屋(大阪)
     「現代の造形3人展」大建ギャラリー(大阪)
1987 「平面―ペインティング」ギャラリー白(大阪)
1988 「小品展」トアロード画廊(神戸'89〜'94)
1989 「次代を担う作家展」京都府立芸術会館
1993 「第1回画廊の視点'93」大阪府立現代美術センター
1995 「ウイメンズ'95」大阪府立現代美術センター
1997 「東京インターナショナル アート フェスティバル'97」
東京国際フォーラム
1999 「小品展」トアロード画廊(神戸'00〜'07)
2008 「第27回損保ジャパン美術財団選抜奨励展」(東京)


11月13(火)〜11月18日(日)
植草 美里 展 「小景W」
イメージ
見慣れた物からでも目にする角度や状況によってさまざまな印象を感じる。
そう捉えると、日常は変化の連続。
色彩、比例、連続模様、モチーフといった造形要素を構成して画面の中にリズムやイメージをつくる。
ある時・場所で感じた印象のリズムやイメージを表現したい。


作家略歴
1978年  大阪府生まれ
2000年  京都市立芸術大学美術学部油画専攻卒業
       四人展「よつあみ展」(ギャラリーそわか/京都)
2001年  個展「植草美里展〜ものを見るもっと見る〜」(アートスペース虹/京都)
2002年  第19回グラフィックアート「ひとつぼ展」入選(GuardianGarden/東京)
2003年  個展「植草美里展〜単純な経験〜」(アートスペース虹/京都)
2006年  個展「植草美里展〜見る歓び〜」(GalleryDen/大阪)
     グループ展「Plants room」(メゾン・ダール/大阪)
2007年  個展「植草美里展〜小景〜」(アートスペース虹/京都)
2008年  三人展「日常の情景」(アトリエ2001<企画>/神戸)
2009年  個展「植草美里 drawing展」(ラ・ガルリ/大阪・茨木市)
     個展「植草美里〜小景U〜」(アートスペース虹/京都)
2010年  個展「植草美里 静物画+ドローイング展」(おかまちコミュニティカフェkitto/大阪・豊中市)
2011年  個展「植草美里展〜小景V〜」(アートスペース虹/京都)
     グループ展「CDアート展 Ma chanson favorite Vo.4」(E-ma/大阪)
     Chic Art Fear(cit`e de la made et Design/パリ)
2012年  二人展「植草美里×煢ェ美岐展─contrast」9月18日-9月29日(メゾン・ダール/大阪)


11月20日(火)〜12月2日(日)(月曜休廊)
佐竹 龍蔵 展
イメージ
きっかけは今年で7年目の京都での生活のなかで、ふとしたときに故郷の高知の気配を感じていることに気付いたことだ。
川が流れる音や、風に混ざる微かな土の香り、山の湿度、雲のかたちや空の色。それらは時々あらわれる、京都の自然と故郷の自然との本当に小さな共通点だった。  
大切な場所を思い出すときに、その場所に赴く必要や、写真などを見る必要はない。
大切な場所と、一見無関係に見える今いる場所が、実は小さな共通点でつながっているということを意識することが重要だからだ。
私が描きたいと思ったのは、どこでもない風景で、しかし、どこかとつながることのできる風景だ。写真や本などの記録、今目にすることのできる風景や記憶の中の風景、そして他の誰かが描いた絵などから、山、川、海、空などの自然のかたちを切り取り、新しく画面上で組み合わせる。そうやって描いたどこでもない風景画を、展示空間いっぱいに広げることで、記憶の中の大切な場所とつながることができる「どこでもない場所」をつくることが出来ないだろうかと考えている。
作家略歴

現在   京都市 在住
2012年 京都造形芸術大学大学院 芸術研究科 芸術表現専攻 修了
1987年 高知県四万十市 生まれ

個展
2012年 「GEISAI#16審査員賞受賞者展2 片桐孝憲賞受賞 佐竹龍蔵 個展」、Hidari Zingaro、東京
2011年 「他者たちの部屋」、かるぽーと、高知
     「T・ジョイ京都×京都造形芸術大学大学院生|佐竹龍蔵 個展」、T・ジョイ京都
     「佐竹龍蔵展」、アートスペース虹、京都
2010年 「佐竹龍蔵展」、アートスペース虹、京都
2009年 「佐竹龍蔵展」、かるぽーと、 高知

主なグループ展
2012年 「佐竹龍蔵・沈明姫 展」、KARUIZAWA NEW ART MUSEUM、長野
     「脈vol.2|ゆきてきゆ」、Gallery PARC、京都
     「Chikurinji Art Experience -私的超感覚-」、五台山 竹林寺、高知
     「Kawaii+大賞展」、スパイラルガーデン、東京
2011年 「脈」、gallery PARC、京都
     「画心展selection vol.1」、佐藤美術館、東京
     「VOCA展2011」、上野の森美術館、東京

受賞
2012年 「GEISAI#16」、片桐孝憲賞
2011年 「Concours des Tableaux」、最優秀賞、' 09 同賞
2010年 「ART AWARD NEXT #1」、準大賞



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