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1月の展覧会スケジュール
2011年12月2月

1月10日(火)〜1月22日(日)(月曜休廊)
堀尾 貞治 展 『あたりまえのこと(境界線)』


作品イメージ
「あたりまえのこと」というテーマでいろいろと作品づくりをしてきました。
あたりまえとは、空気を吸わないと死んでしまいます。その空気の問題をずっとやっていて、その空気の存在を視覚の上で楽しむような事をしております。
 今回は、境界で空気感が変化するのをみるというか、形にするようなことを考えております。山があって空がある、その山の稜線のあり方をみるというようなことですが、日常の中に万とあるので今からいろいろ考えつづけるような個展になりそうです。           

2011年10月4日朝 堀尾貞治

●1月10日(火)17時よりパフォーマンスあります。




作家略歴

1939 神戸市生まれ
1965 具体美術に参加 (1972年解散まで)
1982 個展アートスペース虹(京都)1985以降毎年
1999 個展「あたりまえのこと(場に沿って)」、東京お茶の水&淡路町画廊
2002「あたりまえのこと」(連続38回のパフォーマンス)、芦屋市立美術博物館 (
2005 横浜トリエンナーレ2005、堀尾貞治+現場芸術集団「空気」
2007 「呼応する精神」、カールトン大学、カナダ(オタワ) (
2008 全校造形の会、明親小学校、兵庫
2009 「アールテンポ 時間が芸術となるとき」フォルチュニイ美術館(ヴェネツィア)
    「水都大阪」大阪中之島
年間100近いイベント・展覧会を開催 エネルギッシュに制作活動を続けている


1月24日(火)〜29日(日)
塚田 裕介 展 『3つの切断』


作品イメージ
神戸から高速道路で京都へと向かう車の中、運転をしながらサイドミラーを見るとオレンジ色のきれいな夕焼けがそこにあった。東の空は薄暗く突然現れた夕焼けに、つながっているはずの空間の中で全く別の世界を覗いたような気がした。

また、鏡の外側は流れ去っていくアスファルトや隣を走る車、私が乗っている車などが取り囲んでいて、夕焼けはまるでそこに閉じ込められているようにも思えた。

当たり前ではあるが、見えていない所にも風景はそこにある。しかし世界は今、少し見えすぎてしまっているような気がしている。




作家略歴

1981年長野県生まれ
2007年京都精華大学芸術学部造形学科洋画コース卒業

個展
2006 「ギャラリーの扉を描く」 SO-COギャラリー
2006 「切断」 京都精華大学内の池
2006 「壁と絵画」 7-23ギャラリー

グループ展
2006 「Intersection points」 ギャラリーフロール


1月31日(火)〜2月5日(日)
出口 朝子 展 『auxinから』


作品イメージ
今回の制作は森林浴好きということがきっかけで一冊の植物科学の本に出会い、 植物の複雑で賢いシステムと、美しくどこかユーモアも漂うような世界を絵にしたいと思ったところから始まった。

展覧会名のauxin(オーキシン)とは植物の成長ホルモン物質のひとつ。光の方向に向かって伸びていくような現象に不可欠で、イメージ的にはポジティブなのに濃度が濃すぎると植物自体を枯らしてしまうという。

ポジティブなものと毒っぽいものが混ざり合ったところが綺麗だなと思い、とりあえずオーキシンをモチーフにして描き始め、最終的には森のようなバランスのとれた美しい佇まいになる絵を目指した。




作家略歴

1975年 石川県金沢市生まれ
1997年 京都精華大学美術学部日本画専攻卒業
2001年 兵庫県西脇市サムホール大賞展入選
2004年 個展(アートスペース虹、京都)
2006年 個展(ギャラリー山口、東京)
2007年 グループ展出品(LuxGallerie、東京)
2008年 グループ展出品(LuxGallerie、東京)
2009年 個展(アートスペース虹、京都)




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