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2月の展覧会スケジュール

1月29日〜2月3日
斉藤 あずさ 展　
作品イメージ
ひつじが吐き出した空気が画面全体に広がっていき、あたたかな蒸気や、濃い霧に身体全体がつつまれるような感じ。ゆめとうつつの間に漂う、有機的な広がりと空気の流れをいっぱい孕んだ
空間を画面上に描き出そうとしています。これは私にとって覚醒状態で見る夢、すなわち白昼夢のようなものであり、この白昼夢を見ることによって、「いま、ここにいる」わたしたちの現実をより冷静で客観的に捉えることができる、まなざしを獲得できるのではないかと感じています。
作家略歴：
1979　　大阪府生まれ
1999　　成安造形大学造形学部入学
2004　　成安造形大学造形学部造形美術科洋画クラス研究科卒業

【グループ展】　
2005　　クリーンアーティストプロジェクト第3期オープンアト リエ 『311公開』 / 大阪・築港赤レンガ倉庫 2006　　ワンダーシード　
2006　展覧会 / 東京・トー キョーワンダーサイト渋谷
2006　　『気配を消して piano piano : 87名の静かなレッス ン。レンガ倉庫にて。』
/ 大阪・築港赤レンガ倉庫 2006　　クリーンアーティストプロジェクト第3期オープンアト リエ 『どこかに繋がる場所』 / 大阪・築港赤レンガ倉庫
2007 SOUND and my ART / 京都・GALLERY はねうさぎ
2007　　『ときめきバトー』　６階建のオフィスビル・piaNPOを まるごと楽しむ現代美術展 / 大阪・piaNPOビル
2007 KANTAN歩（FU）2007 /神戸・三江（さんこう）ギャ ラリー
2月5日〜2月10日
吉岡　博士　絵画展
作品イメージ
色を塗る瞬間が好きです。その重なりがいい絵になれば最高です。
作家略歴：
1981 兵庫県生まれ
2004 愛媛大学教育学部芸術文化過程卒業
2006 三人展　ルネッサンススクエア（姫路）
2月12日〜2月17日
金 サジ 展　ideal garden
（パフォーマンスの映像と立体／インスタレーション）
作品イメージ知識に囲まれ、眺めるだけではなく、それらを自分のなかに取り込んで、共に生きることによって愛することができるのだと思うのです。
世界の時間と感覚を共有し、感じなさい

金 サジ
作家略歴：

1981年生まれ。
2004年度成安造形大学卒業。アーティストとして活動中。
また韓国伝統舞踊家、金 一志(キム イルチ) の下で、金一志韓国伝統芸術院の団員として様々な公演に参加する。

-展覧会履歴-
2005年02月 個展「IDENTIFY DREAM WITH ME」出展 （画廊 編/大阪）
2005年09月 公募展「東京コンペ#2」出展（丸ノ内 ビル/東京）
2005年09月 グループ展「In The Room」出展 （gallery sowaka/京都）
2005年11月 グループ展「In The Room」出展（成安造形大学内ギャラリー ART SITE/滋賀）
2007年07月 個展「imagination lifted」出展 （AD&A galley/大阪）

-公演履歴-
2005年01月 NHK主催 「日韓友情音楽祭」出演 (大阪NHKホール)
2005年09月 金一志韓国伝統芸術院十周年記念公演第二幕 「毎人悦之」
出演 (京都公演:府民ホールアルティ・広島公演:西区民文化センター）
2005年12月 関西韓国芸術協会主催 「韓日親善の夕ベ」出演 (神戸文化ホール中ホール)
2007年03月 大韓民国国楽コンクール長官賞受賞記念公演 「金一志の伝統舞」出演（大江能楽堂/京都）
他、多数

-賞歴-
2005年9月 公募展「東京コンペ＃２」ビジュアルアート部門 入賞

2月19日〜2月24日
高石 麻代展 「ウルスラの舟」
作品イメージ

私は人物を主題に作品を作っている。
昔からよく本を読んでいた所為か、最近は物語の中の人物のほうに、より現実感を得る。
物語を読んでいるとある場面がひとこまの絵として心に残り、それがそのうち人物を主としたひとつのかたちになっていく。人の体には時間と言うか、記憶が刻まれている。
あの日、あの時、あの場面で、私と共にこの体もそこにあり、意識はしていないけれど、手の記憶していること、背中の記憶している こと、おなかの、おしりの、足の記憶していることがある。体のあちこちに記憶の入り口があり、階段がある。この展覧会ではＧ・ガルシア・マルケスの「百年の孤独」の中の登場人 物であるウルスラを、舟のかたちのなかにつくった。
作家略歴：
1974年 京都市に生まれる
2002年 京都教育大学 大学院修了
1997年 「京展」 市長賞
1998年 東京都江戸川区「語らい」設置
1999・2002・2007年 ギャラリー中井 (グループ展)
2000年 ギャラリー三条 (グループ展)
2001年 コンソーシアム京都 (グループ展)
2002年 「日彫展」 奨励賞
2006年 「日彫会 新選抜展」 ギャラリー青羅(銀座)
2月26日〜3月2日
樋桁 千波 展　（平面）

私は作品のタイトルに『雨花』とつけている。雨花という言葉には雨のように音をたてて花が散る様子という意味があ る。実際に花が散るとき、雨音ほどきこえてくる音があるかというとそうで もない。
短い時間の中で花がしっかりと存在していることを表しているようで、 この言葉をとても美しく感じる。
作家略歴：

1982　福井県生まれ
2005　京都造形芸術大学　美術・工芸学科　洋画コース　卒業
2007　京都造形芸術大学大学院　芸術研究科　芸術表現専攻　修了

（個展）
2006　樋桁千波展　GALLERY　SUZUKI　（京都）
（グループ展）
2007　皐月の荘厳展　京都芸術センター
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