ART SPACE NIJI：5月の展覧会スケジュール

5月の展覧会スケジュール

5月8日～13日

鈴木やえ展

作品イメージ
日々の生活の中で
心には様々な感情が生まれては消え、
知らない間に、それは記憶として
私たちの体や心の、どこかに残る。

どこかにある、
もう忘れてしまった記憶のように
曖昧で不確かなもの。
そこには何か大切なものがあるように思えてならず、
もう一度思い出したいのかどうか、
それすらわからないけれども、
それは土と呼応しあい、
あるひとつのかたちをとりながら
目の前に立ち現れてくるのである。

作家略歴：

1980年生まれ
2002　京都教育大学教育学部造形表現専攻卒業
2005　京都市立芸術大学大学院陶磁器専攻修了
現在　京都にて作陶中

2000　グループ展　(ギャラリー彦九郎/京都)
2002　卒業制作展　(同時代ギャラリー/京都)
2002　　個展　(アートスペース虹/京都)
2003　グループ展　(楽空間祇をん小西/京都)
2005 日韓現代陶芸ー新世代の交感展　（愛知県陶磁資料館）
　　　修了制作展　（京都市美術館）
　　　グループ展　（TOPOHAUS/韓国・ソウル）
2006 現世美術展　（建仁寺/京都）
　　　かのこ展　　（ぎゃらりかのこ/大阪）

5月15日～20日

吉原和恵展

さり気ない日々の暮らしの中で、失われつつある過去の記憶を掘り起こし、
優しい風や匂いを思い出し、懐かしさに胸が「きゅん」とする作品を作ってみたい、
また、初めて見る人にも、どこかで味わったような優しい風を感じる作品にしたいと思っています。
　今回は、真っ白の「蚊帳」を画廊の真ん中に置き、画廊の壁面に私のカラフルな色、
形の作品を配置して、「蚊帳」と私の壁面の作品が響き合い、すてきな空間が生み出せたらと考えています。
　過去の日々の暮らしから、残して欲しい優しい心を生み出す景色を、伝えたいと願いました。

作家略歴：

1947 京都市に生まれる
1979～元永定正氏師事

個展
1981　番画廊（大阪）
1982 大阪現代美術センター（大阪）
1984 アートスペース虹（京都）１９８７年、２００４年、2005年も
1985 スペースアウパ（名古屋）
1989 OPEN HOUSE GALLERY，（New York/USA）
1990 GALLERY DAVID （New York Soho/USA）
1992 ARTRA GALLERY (New York Soho/ USA）
1995 ギャラリー耀（京都）
1998 ABCギャラリー（大阪）
1999 ギャラリーすずき（京都）2001年も
2003 Gallery マロニエ（京都）
2006 番画廊（大阪）

グループ展
1980 第１３回日本国際美術展（東京・京都）
1981～85 吉原治良賞美術コンクール展（大阪）３回
1983 いま絵画はOSAKA（大阪現代美術センター）
1986 国際「WORKS ON PAPER‘８６」（ABCギャラリー，大坂）
第２５回Joan，Miro国際ドローイング展（スペイン，モナコ）
1988 国際オリジナルドローイング展（TUZLA―YUGOSLAVIA）
1881 MEDIUM２展（Romania）
1993 自宅（町家）改修　町家での展覧会、サロンなどに活用
1995 コンテンポラリーアート展（スタジオ．コム，　京都）
1999 日本建築学会。京都の都市景観特別研究委員会（生活と景観）参画
吉原治良賞美術コンクール展（大阪）
京展（京都市美術館）2000年、2004年も
2005 芦屋市展（吉原賞）

5月22日～27日

下口美帆展

何気なく描かれてあるように見えて、
そこには　
無限の組み合わせから
様々な選択と決定を繰り返したどりついた、
ただ一つの結果がある
だけど、始めからそうであったかのような、
そうでしかありえないような存在
みる人が感覚やイメージを揺らす時間をすごせる存在
そんな画面をつくりたい
そして、それが美しいものであるように
目を凝らし、日々をおくる

作家略歴：

1976年　滋賀県近江八幡市生まれ
1998年　滋賀大学教育学部中学校教員養成課程美術科　卒業
2003年　神戸大学大学院総合人間科学研究科博士後期課程　退学
2003～2006年　キッズプラザ大阪ワークショッププランナー
2006年～現在、京都光華女子大学短期大学部講師

■個展
2004年　ギャラリーR.P（大阪）
2004年　不二画廊（大阪）
■グループ展
1995～2002、2004年　表現展　　（滋賀県立八日市文化芸術会館/滋賀）
2006年　風雅第2回絵画展　(ギャラリー風雅/大阪）
2006年　生命の樹と四季の森展　(近畿中国森林管理局/大阪)
2007年　風雅第4回絵画展　(ギャラリー風雅/大阪）　
■その他
書籍の表装画、ワークショップなど

5月29日～6月3日

浅川あゆみ展

森、空、烏、昆虫、土等に惹かれます。その中で感じたことを取り込み描くことで
今まで見えなかったものにいつも気付かされます。それは時間の流れであったり、
自然の生命によって自分の存在が見えてくるものだったりするのです。

作家略歴：

1982 京都府生まれ
2002 成安造形大学　洋画クラス　入学
2006 成安造形大学　洋画クラス　卒業　
2006 成安造形大学　洋画クラス研究生
2007 成安造形大学　洋画クラス研究生卒業

2004 浅川あゆみ個展　根が生えた　／CAP HOUSE　ギャラリー山側
第29回全国大学区版画展　／町田国立美術館
2005 第9回成安造形大学造形美術科進級制作展 2005／滋賀県立近代美術館ギャラリー
造形美術科選抜展 2005　／成安造形大学ギャラリー　アートサイト
アートサイト京都2005・成安造形大学選抜展　／京都文化博物館
2006 SEIAN 2006 成安造形大学卒業制作展　／京都市美術館
artsider パフォーマンス第一回　「outCider」
序章―ギャラリーの前でサイダーを飲む outCider―
（京都／京都芸術センター前・アートスペース虹前・ギャラリーすずき前・
ギャラリーはねうさぎ前・ギャラリー16前・ギャラリーマロニエ前・
同時代ギャラリー前・ヴォイスギャラリー pfs/w前）

京展 2006　／京都市美術館　
湖族の郷アートプロジェクト　　／滋賀県大津市堅田地域
成安造形大学第11回卒業制作展　／京都市美術館
成安造形大学　洋画クラス研究過程　卒業

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