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「たかぎともたかの縁起屋台〜手ぬぐい〜」
「夏のギラギラ太陽も一息、まだまだ熱の火照りを感じながら、もうすぐそこまできた実りと収穫の季節。風の匂いも、空の表情も日々変化していく秋。月の満ち欠けを数えていると、肌に感じる風の便りがまた次の季節を運んで来る。だんだんとした日暮れの早さを感じ、夜の長い季節が始まる。しばしの眠りにつく生き物たち。冬は一段と窓からこぼれる灯火が暖かく感じる。心も体も綻ぶ風を感じたら、力みなぎる季節、ふくらんでいく蕾や道端に春を感じる。瞬きのうちに咲いて散るを愛で、さらに力が加速する季節、緑はますます萌ゆる、光の煌めきの表情が刻々と時の流れをうつしている。
波が、暑く焼けた砂浜をいったりきたりし、どこまでも透き通った水に差し込む光を
記憶に、夏のギラギラ太陽も...
残暑厳しい夏の終わりに、緩やかに続く上りの三条通をお疲れさま、
一汗ぬぐってください。もちろん、東の地下から出てきたみなさんも、
ここで出会ったのも何かの縁。移ろう季節の中のほんの一瞬のお祭り
「たかぎともたかの縁起屋台〜手ぬぐい〜」へようこそおいでくださいました。」
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