ART SPACE NIJI：2月の展覧会スケジュール

2月の展覧会スケジュール

2月7日～12日

谷口志穂（陶芸）

コメント：
時間は流れる老いるもの風化するものなくなるもの新たに生まれるもの今はすぐ、過去になる。そして記憶となる。記憶は次第に蓄積され次々に消えていってしまう。その中で残り続ける記憶それはまるで珊瑚や、木や、骨等の自然物が生命を失った後、雨や風や波等に、その身を洗われ、流され長い時間をかけて形を変えていく姿に似ているそれらはとても脆くはかないが完璧な形をして存在する強さがあるその形そのものがそのものの経て来た時間を表している

作家略歴：

1982年4月6日京都府に生まれる
2001年　京都精華大学入学
2003年　グループ展「幕の内展」ギャラリーそわか
2004年　グループ展　ギャラリーマロニエ
　　　　　　　　　　　　グループ展　寿山荘
2005年　京都精華大学卒業予定

2月14～19日

松本尚　寒山拾得（平面）

作家略歴：

１９７５年	兵庫県西宮生まれ
１９９８年	京都市立芸術大学美術学部デザイン科卒業
２０００年	京都市立芸術大学大学院修了
		高槻市在住
展覧会歴：
２００３年	個展
２００４年	オープンアトリエ （大阪南港築港赤煉瓦倉庫）
		個展　（アートスペース虹）
		アーティスト＠夏休みの病院２００４　ワークショップ
		同企画展覧会　（大阪市立大学医学部付属病院小児医学講座
　　　　　　　　　　　　　　／NPO法人大阪アーツアポリア）

2月21日～26日

石沼亜紀おさなあそび（写真）

コメント：
子供の頃のことを思い出す場所がある。その場所は私に子供の頃、恐怖と不安を与えた。しかし、今はその恐怖と不安も思い出の中の感情でしかなく、今では
心地よい懐かしささえ覚える場所。私はそれを手に入れたくて仕方ない。

作家略歴：

１９８５年滋賀県出身
２００３年滋賀県立八幡高等学校　卒業
現在、成安造形大学デザイン科写真クラス　在籍

■展覧会歴
２００５年グループ展『光合成』（ギャラリーマロニエ／京都）

2月28日～3月5日

田中加織　個展　「-蓬莱-HOURAI-」

コメント：
傲慢な程に美しく贅沢な風景
過去、現在、未来、
時間軸はどれも切り取られ
そこには、誰かしらが、叶えたかった
理想郷が、静かに、しかし
時に恐ろしく、存在する。
植えれられ、そして刈り取られ
また、伸びては、切り取られ
現実と空想の間を行き来する

作家略歴：

1982年生まれ　京都出身
　2004年　成安造形大学洋画専攻　　卒業
2005年　成安造形大学洋画研究生　卒業

個展
2003「Relax」ギャラリーアンテナ　京都
2004「夢の華」 CAP HOUSE山側ギャラリー　　神戸
2005「ダイヤモンドのように贅沢な風景とコト柄」
　　　　　　　ギャラリーアンテナ　　　　　京都　

グループ展
2003　「１/3」三人展　ギャラリーココ　京都
　　　「AET CANP in CASO」海岸ギャラリーCASO 大阪
2005　ドローイング展「アナザ－ストーリー」ギャラリーアンテナ　京都

←1月のスケジュールへ｜過去の展覧会へ｜

art-niji@onyx.ocn.ne.jp