石を彫る
私の行為が、沈黙する石の中に呑み込まれる
私は石を彫ることで生まれるある気配を求めている
力と時間が重なり合い増してゆく密度
その集積がやがて塊化する
それはまるで石がもがいている姿の様にも見える
求める気配とは
光と陰の中に現れる石の?が
沈黙を破ろうとする「声」なのかもしれない

1971　京都府生まれ

2001　個展　ガレリアグラフィカbis（東京）
　　　 拡兆する美術（つくば美術館）
　　　 個展　NC Art Gallery（東京）
2002 KAJIMA彫刻コンクール 入選
Bhopal国際彫刻シンポジウム（インド）
2003 第6回石のさとフェスティバル
　　　 石の彫刻国際シンポジウム招待賞（香川）
個展　ギャラリーAPA（名古屋）
個展　NC Art Gallery（東京）　
2004 Boryeong国際石彫シンポジウム（韓国）
個展　ギャラリー4GATS（東京）
2005 個展　ギャラリー砂翁（東京）
2006 Gwalior国際彫刻シンポジウム（インド）
個展　アートスペース虹（京都）
個展　アトリエ Kアートスペース（横浜）
2008 Gwacheon国際石彫シンポジウム（韓国）
個展　TOKIアートスペース（東京）
雨引の里と彫刻2008［'01,'03,'06］（茨城）

認識できるものごと以外にある気配や空気感。
色の重なりと線との組み合わせで
その感覚を追っていきたいと考えています。

1980年生まれ
2004　京都嵯峨芸術大学附属芸術文化研究所 研究生修了

個展
2003　neutron5F　（京都）
2004　neutron5F　（京都）
2005　neutronB1　（京都）
2006　アートスペース虹　（京都）
2007　夢空間はしまや　（岡山）
neutron　　 （京都）

グループ展など
2002　第48回全関西美術展　大阪市立美術館（大阪）
京都METORO　Garelly展示　
2003　二人展　garelly KOKORO（京都）
第58回全関西行動美術展　京都市美術館（京都）　
第58回行動美術展　東京都美術館（東京）
第2回AMUSE Art Audition in KYOTO　京都文化博物
館(京都)
2004　CRIA展　京都芸術センター(京都)
エホンノミライ　neutron B1(京都)
第59回全関西行動美術展　京都市美術館（京都）
第59回行動美術展　東京都美術館（東京）
AMUSE ART JAM 2004 in Kyoto　京都文化博物館(京都)
2005　京展　京都市美術館（京都）
LA VOZ 2005　京都市美術館別館（京都）
文椿ビルヂングギャラリー　展示　（京都）
2006　京都府美術工芸新鋭選抜展　京都文化博物館(京都）
京都大学　吉田南総合館北棟　展示　（京都）
LA VOZ 2006　京都市美術館別館（京都）
シェル美術賞展　代官山ヒルサイドフォーラム（東京）
2007　LA VOZ 2007
2008　LA VOZ 2008

このごろは、床につもっている埃をその場に座して拭き取るような身振りであるように思えます。
しかも痕跡は依然バラバラのままです。
かつてはあったと憶えている熱狂のようなものも既に遠いところにあるようです。
それでも、なんらかの揺らぎのようなものが感じられ、それは相変わらず、微弱な気づきであったりかすかなつぶやきのような発語であったりします。
そこにもやっぱり、みつける嬉しさはあるのです。

2003 7 越後妻有アートトリエンナーレ2003　「土男計画」
7 京都・洋画の現在　京都文化博物館
10 京都ビエンナーレ2003　京都芸術センター
10　第32回個展　ギャラリーDen
2004 1　第33回個展　Oギャラリーeyes/大阪
8 CROSSING ゼロ・不二画廊 日韓交流展�T　テウギャラリー/韓国馬山市
2005 5　第34回個展　ギャラリーDen
7 CROSSING ゼロ・不二画廊 日韓交流展�U　不二画廊
10 第35回個展　アートスペース虹
2006 6 第36回個展　CASO /　大阪
12 “Kami”The art of paper in Japan ティコティンミュージアム/イスラエル
2007 5　 第37回個展「マリアム」　ギャラリーDen
6 KamiSAMA〔紙様〕アジアの誘惑・現代美術展　まいづる智恵蔵/京都
7 CROSSING ゼロ・不二画廊 日韓交流展�W　京都文化博物館
　 　 10　 第38回個展　不二画廊
2008 8　国際丹南アートフェスティバル2008武生展 舞鶴展