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2017年9月の展覧会スケジュール
8月10月

9月19日~10月1日(月曜休廊)

「ときを掬ぶ」cross border works 遊糸

一人ひとりの固有の時間の流れの中にある を掬い上げてみる。 それはたぶん、観念と感覚の間にあり、螺旋的に重なり合うもの。 他者の時間や表現と重なることで新たに立ち現れる景色と出会い、物語の組み替えや位相の転移を引 き起こす。
そして、それはきっと、あなたの中にある と共振する。イメージ
cross border works 遊 糸
子蜘蛛が、円居(まどい)から旅立つ時、吐き出した糸に乗って空を飛び、たどり着いた場所 で生活を始めるそうです。それは、近くの草むらや、木の枝であることが多いそうですが、中に は高く上空に上がり、ハルカカナタまで飛ばされることもある、ということです。
遊糸とは、この風に乗って未知の世界へ旅をする糸の呼び名から来ています。まだ名もなく意 味付けされていない、生み出されようとするものことに向けて、それぞれの眼差しが交差すると き、既成の価値に収まらない、新たな創造的なものが見えてきます。未知の世界へつなげ、広げ るきっかけを生み出す基地、現代の商業化された大学では不可能と思われる、とんでもないこと を次世代のために実現する作戦本部を目指します。そして、その本部を遊糸洞(ゆうしどう)と します。

詳細は プレスリリース(pdf)をご覧ください。

遊糸 発起人:
小清水 漸(彫刻家・代表)
上田 順平(やきもの作家)
児玉 靖枝(画家)
山口 尚(ゲームクリエーター)
吉川 直哉(写真家)
吉村 誠(メディアプロデューサー)
ゲスト・アーティスト:北川 淳一( テクノロジーアーティスト )

◆関連イベント
トークイベント:「ときを掬ぶ」遊糸メンバーによるトークセッション
日時:9 月 26 日火曜日 19:00~20:30
会場:良恩寺(京都市東山区粟田口鍛治町 7)
同時開催展:「ときを掬ぶ //遊糸洞」
会期:9 月 29 日(金)、30 日(土)、10 月 6 日(金)、7 日(土)、8 日(日)
17:00~20:00
会場:遊糸洞 大阪市北区堂島3−2−19松岡ビル1F

出品者略歴

小清水漸(KOSHIMIZU Susumu)
1944 年愛媛県宇和島市生まれ。1966 年から 1970 年まで多摩美術大学彫刻科在籍。現在は、京都、大 阪、神戸を拠点に活動しています。1960 年代後半から木、石、紙、土、水、鉄などを用い、物質と人 の関わりを重視した作品を制作してきました。1970 年前後の美術動向「もの派」の中心的アーティ ストであり、ベネチアやサンパウロのビエンナーレを始め国内外の展覧会で活躍しています。主な個 展に「小清水漸展 彫刻・現代・風土」(岐阜県美術館、愛媛県立美術館、1992 年)、「小清水漸 石 の木の水の色」(久万美術館、2005 年)、「雪のひま」(東京画廊、2010 年)など。主な受賞に、1981 年平櫛田中賞、1988 年芸術選奨文部大臣新人賞、2004 年紫綬褒章、2007 年京都市文化功労者、など。 主なコレクション:国立国際美術館、東京国立近代美術館、京都市美術館、東京都現代美術館、豊田 市美術館、TATE MODERN(ロンドン)、など。京都市立芸術大学名誉教授。

上田順平(UEDA Jumpei)
1978年大阪府堺市生まれ。2003年大阪芸術大学美術学部工芸学科陶芸コース卒業。 2005年京都市立芸術大学大学院修士課程美術研究科陶磁器専攻修了。2010年五島記念文化財団研修員 としてメキシコに滞在。 2000年代より焼き物を用い、やきものが持つ文化や歴史、「うつわ」という概念や物質性、機能と用、 文明と環境についての問いから、その関係性に着目した作品を制作しています。主な個展に「コウキ ュウスキン」「チャンポン」(ギャラリー16、2004年、2006年)、「パチモン」「カンゲン」(イム ラアートギャラリー、2008年、2010年)「リン/テン」(京セラ美術館、2017年)など。国内を始め、 メキシコ、アメリカにて展覧会に参加しています。宝塚大学講師。

児玉 靖枝(KODAMA, Yasue)
1961 年生まれ。1986 年京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。1986 年アートスペース虹 (京都)で初個展を開催以降、京阪神や東京の画廊での個展を中心に発表。日常の中で感受する非日 常的光景をモチーフとし、具象のなかの抽象性を際立たせることで存在の気配を喚起させる絵画を描 きながら〈まなざし〉を問う試みを続けている。主なグループ展は、1995 年「視ることのアレゴリ ー1995」セゾン美術館(東京)、2002 年「未来予想図―私の人生☆劇場」兵庫県立美術館、2010 年「プ ライマリー・フィールド:絵画の現在―七つの場との対話」神奈川県立近代美術館葉山、2015 年「ほ
っこり美術館」横須賀美術館。

山口 尚(YAMAGUCHI, Takashi)
1967 年尼崎市生まれ。大阪学院大学卒業。外資系家庭用ゲーム会社にて家庭用ゲームのプロデュー サーを経て、ドワンゴでは、日本で先駆けて、PC 向け MMORPG の開発およびプロデュースを担当。そ の後、多くのゲーム開発を行いつつ、宝塚造形芸術大学(現宝塚大学)教授として教育に携わり、芸術 への思いを強く持ち、映像作品を発表するようになる。 株式会社シェイクハンズ代表 株式会社エン ジンズプロデューサー。
吉川 直哉(YOSHIKAWA, Naoya)
1961 年生まれ。大阪芸術大学写真学科卒業、大学院芸術文化研究科前期修了。文化庁派遣芸術家在 外研修/サウスハンプトン大学客員研究員。チビテララニエリセンター(イタリア)アーティスト・ イン・レジデンス、秋吉台国際芸術村アーティスト・イン・レジデンス(山口)選考。テグフォトビ エンナーレ 2016 芸術監督(韓国)。大理国際写真祭(中国)、カサブランカ・ビエンナーレ(モロッ コ)他、国内外でコンセプチュアルな写真を発表。

吉村 誠(YOSHIMURA, Makoto)
1950 年山口県生まれ。東京大学文学部社会学科卒業後、朝日放送に入社。主な番組担当に「シャボ ン玉プレゼント」、「新婚さん!いらっしゃい」、「晴れ時々たかじん」、「ワイドABCDE~す」や「M -1グランプリ」の創設プロデューサー。多くの映画製作・宣伝にも携わり、自身プロデュースの代 表作は『血と骨』(2004 年)、『秋深き』(2008 年)。宝塚造形芸術大学教授を経て、現在は同志社女子 大学等で講義。近著に『お笑い芸人の言語学〜テレビから読み解く「ことば」の空間』。

北川 淳一 (KITAGAWA, Junichi)
1986 年大阪府茨木市生まれ。宝塚大学大学院メディア造形研究科メディア・コンテンツ専攻修了。 ゲーム、プロジェクションマッピング、バーチャルリアリティ(VR)、プロモーションビデオなどの デジタル技術を駆使した分野でのアート作品や商業作品の制作活動を行っている。 主な作品として「川西市 60 周年記念プロジェクションマッピング」「第 6 回 全国工場夜景サミット OP 映像」「human note with friends『未来へ』PV」「ATC ロボットストリート サイネージ映像」など。 作家活動としては、丹波篠山・まちなみアートフェスティバル(2015 年、2016 年)にて、山口尚と共 に「食卓プロジェクションマッピング」(2015 年)と「葛藤」(2016 年)を制作し展示を行う。宝塚大 学助教。

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